これは、中学校3年の修学旅行の話しです。
学校の旅行で、俺達は京都に行きました。
みんなで楽しく観光して、ホテルについて俺達は部屋に案内されました。
部屋の番号は
「303号室」
中々良い部屋じゃんと思った瞬間
「ええええええーー!」
俺達は、目を疑った。
なんと部屋中至る所に御札が貼ってありました。
「え!ちょ!待てよ!こんな部屋に旅行客泊めていいのかよ!」
しかも何故か部屋にある、クローゼットには御札が尋常じゃないほど貼ってあり、鎖で厳重に封されていた。
俺達は、勿論先生に文句を言ったら
「大丈夫だよ。何も出やしないから」
と、軽く流された。
その後、友達が部屋のトイレに入った所、ドアに隙間などないはずなのに、ドアの下から、無数の手が出てきたと言っていた。
「あれ!先生!あんた何も出やしないって言ったよね!」
と、心の中で突っ込んでみた。
その後も、夜中にクローゼットの中から夜々
ドンドンドンドン!!
と音が聞こえてきたりしました。
その後、幸い、みんなは今も普通に生活してます。
「こんな旅行ーーもうヤダーーーーー!!」
その後俺は、旅行が嫌いになった。
今思えば、よく2泊3日耐えたなと思いました。
怖い話投稿:ホラーテラー 寓話探偵さん
作者怖話