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こんにちは(´・ω・`)
最近起こったことを話します
文章下手ですが最後までお付き合いを・・
私の部屋のタンスは黒で鏡ではない
のですが反射して自分の姿が映ります
夜中ふと目を覚ましそのタンスを見たら
私の隣に髪の長い女がいました
そして声は聞こえないけどタンスに
反射するその女はケラケラ笑ってた
怖くて怖くて大声で叫んだ瞬間
私は目を覚ましました
起き上がりタンスを見たが
もちろん私の姿だけでした
夢・・?
夢でよかったぁ・・って安心して
再び眠ろうと布団にもぐった瞬間
身体が硬直・・金縛りにあった
あれは夢あれは夢だ・・!
って自分に言い聞かせたが
金縛りは一向に解けない
気を失う感じでいつの間にか
私は寝てしまった
次の日
私は37度ちょいという微熱が出た
こんぐらいなら大丈夫だろうと思い
学校に行って6時間目まで頑張った
だが身体がだるくなりつい寝てしまった
するとまた身体が硬直
私、疲れてんのかなぁ・・
など思いうっすらと目を開けると
昨日タンスに見た髪の長い女が
ケラケラ笑いながら私を見下ろしていた
学校まで来るなんて・・
家じゃなく私に憑いてんの?
そう思うと腹が立ってしまった
何で私なの・・
「 お前なんなん!? 」
私は授業中ということも忘れ
叫んでしまった
「 先生です 」
突っ込んだのは髪の長い女ではなく
髪の薄い男の先生
突っ込まれたあと私は小言を言われ
みんなに笑われ気分は最悪でした
家に着くと身体がだるくて
ベッドに倒れこんだ
熱を計ると39度近く
熱のせいで幻覚を見たんだ
きっとそうだ・・
そう無理矢理思い込ませた
その日から熱は下がらず
食べる気もなくなり飲み物や
果物やおかゆなどそうゆう物しか
胃に入らなくなった
そして喉に何か引っ掛かってる
感じが3日間続いた
もちろん学校は3日間とも休んだ
父と姉は仕事に行き兄は高校に
私は一人で熱との闘い
誰もいない静かな家
咳と一緒に胃液が込み上げてきて
洗面所に行き吐いた
と同時に喉につっかえていた
何かが取れた
流そうと思いふと吐いたものを
見ると胃液に混じる黒い物体
2度吐き覚悟でよく見ると
長い髪の毛の塊だった・・
こんなものが3日間喉に!?
そう思うと気持ち悪くなり吐いた
髪の毛は出て来なかった
そのかわりに鏡に髪の長い女の姿
家には私一人・・なのに・・
+
覚えているのはここまで
気がついたら病院のベッドの上
隣にお父さんが座ってた
なにがなんだかわからんくて
お父さんに聞いてみた
帰って見ると私が倒れていて
病院に運んだのはいいが私は
2日間眠り続けていたらしい
当たり前だけど全く記憶にない
そして1日病院で過ごし
次の日退院した
病院で女が出ることはなかった
私は解放された
熱も下がり食欲も回復
すっかり元気になった私は
学校に行きました
みんなから質問攻めに合ったが
その日は平和に過ごした
放課後友達と語ってたら
話題は私の見舞いの話に
私「なんでお見舞い来のんよ(´ω)w」
A「えー行ったよ(`・ω・´)ねー?」
B「うん、入院した聞いてすぐ行ったし」
私「本間ー?会ってないがーん」
A「え、だって寝てたし(笑)」
B「病室ちょっと覗いただけやし」
私「入ってくりゃいいのに(´・ω・`)」
AとBが顔見合せて
だって・・ねえ?と気まずそうに言った
A「お父さんとかおったしさ(・ω・`)」
お父さん・・とか?
私「ああ・・お兄ちゃんおったんかぁ」
そら入りにくいよねー(笑)
って笑いながら言うと
いやお兄ちゃんじゃなかった
2人してそう言ったのを聞いた
え、まさかお姉ちゃん?
ないないないないないないない
私と姉は仲が悪くずっとまともに
口を聞かない状態だったので
それだけはありえんな(笑)
思ってたら2人が口を開いた
A「髪の長い女の人だったよね?」
B「そうそう腰まであった!」
A「たぶんお姉ちゃんじゃない?」
喧嘩しとる言ってたけど
めっちゃ心配してくれとるがw
そう言ってたのを混乱している中
私はかすかに聞いた
でも私はそれどころじゃなかった
私の姉はショートヘアー
カミノナガイオンナノヒトダッタヨ
私はまだ解放されていなかった。
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怖い話投稿:ホラーテラー まりも(´・ω・`)さん
作者怖話