これは3年前、依頼人から聞いた話です。
本当か嘘かは、俺にもわかりません。
ある日、山登りをしていた女がいた。
女は山に登るのが好きで、よく色んな山を登りに行くらしい。
そんなある日、山登りに行っていた女が、山の中で、首と胴体が切り離されて、死んでいたそうです。
調べた所、胴体は見つかったものの、首だけがどうしても見つからなかった。
ある日、山の中で女の声を聞いたという男がいた。その女は、
「あははははははは!」「あはははははは!!」
と、笑っている声を聞いたそうです。
その声は、夜になると聞こえてくるそうで、男が気になって、村の人数人で夜中に調べに行ってそうだ
すると、山の上から、女の首だけが転がってきて
「あははははははは!」「あはははははは!!」
と、高笑いしていたそうで、村人は必死に逃げたが、村に戻ると、1人居なくなっていた
逃げ遅れたらしい。
次の日、居なくなった男が、首と胴体が切り離されて死んでいた。
女と一緒で、首だけが見つからなかった。
その日から、山の中の声が、1つ増えたらしい。
そう・・男の声が・・
怖い話投稿:ホラーテラー 寓話探偵さん
作者怖話