前回の続きです。
突然一台の車がやってきた。
こっちに向かってくる!!
みんな固まって車の運転席を見た…
なんと運転手が師だったのです!
私はビックリしたのか無意識で師の車をとめた。
師はビックリして急ブレーキをかけた。すると窓を開けて
『ビックリさせんな!お前ここで何してんだ。とっとと…いや…続けろ。ただし俺も混ぜろ!』
はぁ?こいつ何言ってんだよ!と思いながら、なんかあったら師に頼めばいいやと思い、私は『参加していいよ。』
皆は、何この親父?と思ったろうが、うまく丸め込み、皆師の参加に賛成した。
さっきの師が、車できたのにびびったせいか、1組目は階段途中でリタイアした。
2組目(A、C美)の番だ。
この二人実は昔二人で付き合ってて、更にお互い怖いものなしってくらい度胸があるのだ。
そんな二人だからもちろん階段をスイスイ上がって行った。
上がって三分くらいして二人が戻ってきた。
ただ様子がおかしい……
何かに追われるように必死に階段を下りてきた。
しかし!
C美が階段で転んだ!!いつものAなら見捨てない。
C美にフラれたからムカついてほったらかしなのか?
それは違っかった!!
Aは階段を下りて俺の胸倉を掴み…
『C美を助けてくれ!
あいつ…あいつ…軍服の集団に追われてる!』
初めは気づかなかったが、C美の足を色んな手が掴んでる。
すいません。
ちょっと気持ち悪くなってきたので明日に続きます
怖い話投稿:ホラーテラー 雨宮一彦さん
作者怖話