あれは子供の時だったかな~
その日、朝から一人で家で留守番してて、暇だから雑誌見てたんですよ
でもその雑誌をペラペラと見ててあることに気付きました
発見した時ゾクッとしましたね
破れてるんですよ
…あるページの一か所が。おかしいな~なんて思ってね、震えてると後ろから音がするんです あれあれ~私以外、誰もいないはずなのになぁ~
その音は何回も続けて一定の間隔で鳴ります
よく聞くと、その音がみょ~に懐かしい。
あっ!
ピンポ~ン
あっ、誰か来たんだな~って気付きましたよ
ハイハイって玄関に急ぎました。
でも、いきなり開けたら、怖いモノがいたら嫌ですし、覗き穴から確認しましたね
何か四角い箱を持った人間が立ってました
何回もドンドンとドアを叩くんですよ
恐くてガタガタしながらドアを開けました。
!!
すいません!
その人間、配達人でしたね…
そして、四角い箱を受けとると意外と重かったのを覚えています
その後、親に箱について聞いたら驚きました
私が読んでいた雑誌の懸賞に応募して当たったらしいんですね
いや~世の中には不思議な出来事があるものですね~
怖い話投稿:ホラーテラー 屁奈川潤痔さん
作者怖話