「お盆での事。」の投稿者のゆきです。
またまた投稿すみません。
また文才が無い&長文ですが、宜しければお付き合い下さい。
今回は、私の母と祖母、そして祖母の姉が体験した事を投稿します。
その日、祖母方のひいおばあちゃんが亡くなりお葬式が行われました。
そしてその夜に体験した事らしいです。
まだ夜の7時頃、母がトイレへと向かいました。
用を足し、トイレを出ようとしたさい、突如風も地震無いのに窓ガラスがガタガタと激しく動いたらしいです。
母は泣きべそをかきながら、居間へと戻って来ました。
そしてその日の夜中、母は祖母と祖母の姉と共に、台所で話をしていたそうです。
ふと網戸を見るとそこには子供の手くらいの大きさの真っ白な蛾が止まっていたらしく、その蛾を祖母が殺そうとした時、祖母の姉が「殺したら駄目だ!」と言ったそうです。
そして周りを見渡すと、部屋中に真っ白な蛾が沢山いて、そのうちの何匹は死んで床に落ちていたそうです。
母も祖母も初めての体験に、びっくりしていると、その蛾はすーっと跡形もなく消えたそうです。
死んでいた蛾も居なくなっていたそうです。
祖母の姉いわく、あの白い蛾はひいおじいちゃんで、ひいおばあちゃんを迎えに来たそうです。
(ひいおじいちゃんは私が小さな時に亡くなりました)
最後にその翌日に私が体験した事をひとつ。
台所でテレビを見ていると、何故か小さな物入れに目がいきました。
なんとなく、蓋を開けた瞬間バツンとテレビの電源が落ちてしまいました。
その後、祖母の姉であるおばさんに、「それは、ひいばあの大切にしてた箱だっぺよ」と言われました。
もしかしたら、開けられるのが嫌だったのかな、と思い、その箱を元の位置に戻しました。
ちなみにトイレで母を脅かしたのも、ひいおばあちゃんらしいです。
ひいおばあちゃんは昔、イタズラをするのが好きだったらしいです。
ここまでお付き合い下さりありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー ゆきさん
作者怖話