先日、投稿した同僚のYさんの続きです。ホラーというより、ただの気持ち悪い話しです。お許し下さい。
でも、私の人生で1番衝撃的で忘れられない体験だったので投稿しました。ある意味、怖いかも・・・
便器の中に、富士山(ウンコで)を作った件でYさんは、会社から、きつく叱られ、便器の中の汚物の処理代を会社に請求されました。
特殊掃除屋さんに支払った代金は会社が立て替えたので、Yさんは、毎月の給料から代金を分割で返済する事になり、また部屋を汚さないと誓約書を書かされました。
しばらくしてYさんは退院してきました。
退院した翌週には、職場に復帰しましたが、その一ヶ月後Yさんは突然、亡くなりました。夏の終わりの頃でした。
あまりにも突然の死でした。死因は、退院後もYさんは、相変わらず不潔で、風呂にも入らなかったみたいで、不潔な体の首筋を蚊に刺され、そこからばい菌が入り体中にばい菌の毒素がまわったそうで、病院に担ぎ込まれた時には手遅れでした。
Yさんには、身寄りがなかったので、会社で簡単な葬儀をあげました。
私は、Yさんとは挨拶程度で、とくに、親しくしていませんでしたが、会社命令でYさんの遺品の整理を命ぜられ、一ヶ月半ぶりに課長とYさんのアパートを訪れました。
鍵を開けて中に入ると、また足の踏み場もないほどのエロ本の山でした。(退院してまだ一ヶ月しかたってないのに)
私は、かたずけようと、エロ本をのかすと、またゴキブリが100匹位いて、いっせいに逃げ出しました。
もう、死にたい・・・
私と課長は、顔を見合わせて例のトイレの扉を開けてみることにしました。
私は、トイレの扉に近付き、恐る恐る扉を開けました。
そこには、便器の中にYさんの、大きくて立派な置き土産がありました。(トイレ直ったんだから流してよ)(泣)
私は、心の中で地獄に堕ちろ!と叫びました。
くだらない話しを、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話