コピペです
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クシーに乗り込んだ私は
(あーせいせいした)
としか思っていませんでした。
それ以来半年経ちますが、彼とは一度も会っていません。
なぜあそこまでイライラしていたのか、よくわかりません。説明のしようが無いのです。ただ、殺される!という恐怖だけが、心を支配していました。
事実あの日以来、何度も危ない目に遭っています。命を狙われている!という思いは、次第に確信に変わっていきました。
私は、小学生のころから空手をやっていて、2段の免状を持っています。
高校生の時には、いじめっこの男子5人をひっぱたいて、土下座をさせて謝らせたこともあります。
自他ともに認める正義感の塊だった筈の私・・・
その私が壊れようとしていました。
(あの子は一体何者なのか?)
(あのまま成長したら、どんな大人になるのか?)
少女の影にひたすらおびえ、部屋にこもる日々。
外に出たら殺される!
それが何故かわかっているから、外出できないのです。
そしてついに見たのです。
朝、やつれ果てた自分の顔を何気なく見た時、その顔が私の顔じゃなく、
私を睨みつけた、あの子の顔だったのです。
「てめーいい加減にせーよ!!」
突然、私の中で怒りが爆発しました。
「てめーに負けるかよ!ボケ!カス!」
(殺せるもんなら、殺してみやがれ!)
私は、ずいぶん長いこと、タンスにしまっていた空手着を持ち、外に出ました。
太陽が眩しかった!
そのまま、小さい頃から通っていた、空手道場に向かいました。
今、私は、毎日道場に通いながら、心で叫んでいます。
「どこからでもかかってこいや!!」
以上です!
元々の投稿者と少女に恐怖しました
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話