中村君の話の続きです。
高校に進学した中村君も、かなりのいじめにあったようですが、もともと凹まない悩まない性格の彼は無事に卒業しました。
彼は高校卒業後に、地元で就職しましたが100%天然?の彼は、三日でクビになりました。
その後も、転職とクビを繰り返し、彼の母親が私のところに就職のお願いに来ました。(私は父が急死したのでサラリーマンを辞めて父の会社を継ぎました。)私は、母親に懇願され同情して彼を採用しました。
私の会社は、土木業で、体を使う仕事ですが、もちろん中村君は、役に立ちませんでした。
私は、長い目で彼を雇う事にしました。
でも無断欠勤、遅刻などの常連で、また風俗通いのために借金をしてヤクザが、会社に取り立てに来たので解雇にしました。
中村君の母親は土下座をしてもう一度、雇って欲しいと、お願いに来ましたが会社に、迷惑をかける者は雇えないと断りました。
しばらくして、中村君の母親から手紙がきました。
内容は、自分はガンであまり生きられない、どうか息子の事を、お願いします。という内容でした。
その手紙の内容は、本当でした。
一年足らずで中村君の母親は、亡くなりました。
中村君から、連絡を受けて急いで中村君宅に行くと、彼の母親の変わり果てた姿を見ました。
喪主は、中村君の弟で(京大卒の立派な方)でした。
私は、中村君と弟さんにお悔やみの言葉を述べました。
しばらくすると中村君は、外出しましたので
私は、弟さんに「また、明日の葬儀にも行かせていただきます。」と挨拶をして帰宅しました。
帰宅の途中で、車を運転中の私は、信じられないものを見ました。
信号待ちで止まったところ、ふと横を見ると、向かいの本屋で中村君が立ち読みをしているのが目に映りました。
私は、我が目を疑いました。
自分をかばい、溺愛してくれた最愛の母親の葬儀の準備中に立ち読みをしている、その姿に私は愕然としました。
私は、車を駐車場に止めて、本屋に入り彼に近付くと彼はエロ本を、読んいました。
すみません!今夜は、酔っているので明日に続きます。
すみません!誤字脱字、変な日本語をお許し下さい。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話