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短編2
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―…夢でよかったね。

誤字・脱字があるかもしれません

すみません。

これは私が本当に

高校一年のときに体験した話しです。

当時の私は友達と遊び半分で肝試しにいくことが度々ありました

しかし肝試しにいった日の夜には必ず同じ夢を

みるようになっていました

その夢とは

一人の女の人が私に

もうやめなさい

とだけいって終わる

それだけの夢です

やめる=肝試し

とわかっていても私は

恐怖感

緊張感が癖になっていたので肝試しに行くことを

やめませんでした

あの出来事がおこるまでは

その年の夏

学校の課外授業で

防空壕に行くことがありました

私はまたいつものように

ムービーを撮り

霊感のある先輩に送りました

しばらくして先輩から返信が

それらしきものが写っている

私は何故か嬉しくなり、そのムービーを保存しました

その日の夜のことです

庭を歩いている

ザッザッザッという音で

私は目を覚ましました

辺りは真っ暗

誰がこんな真夜中に歩いているんだろう

おばあちゃんかな?

と都合のいいことを一生懸命考えていても

こんな真夜中に誰も出歩くはずありません

その直後私は金縛りにあいました

今まで金縛りに無縁だった私は恐怖感に襲われました

その足音は

だんだんと玄関の方へと向かっていき

玄関をあけ

そして襖を一つあけました

襖を一つあけると

おばあちゃんの部屋です

もしおばあちゃんなら

その部屋でストップするはずなのです

しかし私達家族の寝室

二つめの襖の前で

足をとめました

―…ガタッ

私はもう終わりだ

と心の底から思いました

その瞬間私は気絶をしてしまいました

夢を見たのです

しかしいつもの夢とは違いストーリーになっているのです

私の横にはいつも夢に出てくる女の人がいました

私達は夢の中で犯罪を犯し警察から逃げ回っていました

建物に立て篭もり

警察と揉め

現実の警察官ではありえませんが私達が立て篭もっていた建物に火をつけられ…

なんとか外に出られましたが待ち伏せしていた

警察に包囲され拳銃をむけられ

これまでか

と思ったその瞬間

女の人が私に一言

「―…夢でよかったね。」

私は目が覚ましました

辺りが明るくなっており朝でした

防空壕にいきムービーをとったこと

夜きいた兵隊さんみたいな足音

建物に火をつけられたこと

拳銃をむけられたこと

私は兵隊さんが怒ったのだと今でも思っています

この出来事から私は肝試しへ一回もいってません

行きたいとも思いません

夢の女の人が出てくることもなくなりました

女の人は誰だったのか

何故あたしに忠告していたのか

それだけは今でも分かりません

誤字・脱字もあったとおもいますが

読んでくださり

ありがとうございました

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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