ある小学生が道路を走っていました。
その小学生は自分の通う学校に遅刻しそうだったのです。
道路を走っていると、フードをかぶってじっと立っている、少し変な人がいました。
小学生はそれを気にもとめず、通り過ぎようとしたが、その瞬間
「パキ「と音がして、小学生は悲鳴をあげながら、姿が見えなくなりました。
小学生が消えた所には、穴があいていました。
すると、フードをかぶった人が穴に近づきました。
フードをかぶっていたせいで、口元しか見えなかったがその口元は笑っていた。
そう…この者こそが犯人だ。
この者は人気がない時に、マンホールのふたをやや小さいものに代えていたのだ。
「パキ」という音は、ふたを支えるためにこの者が仕組んだ
小枝の折れる音だったのだ。
そして、こやつは元々のふたを穴にはめ、口元だけ笑わせて、去っていった。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話