高校生だった時の盆休みの事。
浜辺に集まりBBQ用品を持ち寄り飲み会を開きました。
0時近くになった時、自分はテンションが上がり友達3人と泳ぎ始めました。
浜から60m位にテトラがあり、そこまで泳ぎ、話をしながら休憩をして浜まで戻る為また泳ぎ始めました。
半分位泳いだ所でこっちに向かってくる人影に気付きました。
人影「まてよ、Y」。
自分(くはぁ、出た)…「いぃやー!!!」
叫び声と人影に焦った2人もダッシュでクロール。無事に浜まで着いたが2人の内1人がBBQ用品(熱された網)に突っ込み奇声を上げて倒れる。
他のメンバーがビックリしてる所に
自分「あそこ②!!人影がやばい!!」
もうパニックです。
誰かが「あれ?あれTじゃない?T置いて来たの?可哀相に。」人影を指差しながら言います。
そうこうしてる内に人影が浜に上がってきました。
近付いて来た時8人同時に様々な奇声を上げながら逃げました。
なんかショートカットの貞子みたいなのが笑いながら?近付いて来たのです。
最寄りの友達の家に集まりあれやこれやTが居ないなどと話ながら過しました。
と、その時、「待てー」と弱々しい声と共にドアが開きました。
(一同:!!??)
Tでした。
Tは皆が逃げる前、泳ぎに行ったものの少し海水が冷たかったようで夜光虫で遊んでいたそうです。
皆が逃げた為必至に追いかけたそうです。
彼は浜で貞子?を見たそうで「なんかワカメみたいなの投げられた!!」と背中を見せてきました。
彼の予想に反してクラゲの破片みたいなのが付いてました。
彼は5年経った今でも「なんでシバかれたのかなぁ」と元気に悩んでおります。
読んで頂きありがとうございました。でも本当にあったことなので考慮願います。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話