×月⊿日
今日はサモン・サーヴァントの儀式が行われた。
キュルケは火竜山脈のサラマンダーを、タバサはとても大きい風竜を召喚した。
なのに私の召喚で出てきたのは紫色の液体が入った透明な筒だった。
あまりにも腹がたってついその筒を踏みつぶしてしまった。
これで留年決定ね…
⊿月×日
今日朝起きたら急にお腹が減った。
あまりにも腹が減っていたので部屋を出て食堂を目指して歩いていると先月モンモランシーが呼び出したカエルがピョコピョコ跳びながらこちらに近づいてきた。
私はそのカエルを見て『おいしそう』だと思った
ここから先は覚えていないけど蛙の味は鶏肉の味とあんまり変わらなかった。
朝食の時はみんないつもよりたくさん食べていた。
お昼頃にモンモランシーが「私の使い魔がいなくなっちゃった」とか言って喚いていた。
○月○日
今日はとても痛ましい事件を耳にしたわ
近くに屋敷を持っているモット伯が何者かに惨殺されたらしい。
殺し方はえげつなく体のあちこちを食いちぎられていたという。
最近街で殺人鬼がでるという噂も耳にした。
最近物騒になったわ…
⊿月⊿日
朝起きたら体のあちこちが痒かった。
腕をかきながら窓から外を見見てみるとヴェストリス広場の真ん中でカラスが群がっていた。
気になったので服を着て広場に着てみると何かを必死につついている。
すぐにその光景に恐怖した私は急いでトイレへとむかい胃の中にあった物を全てはき出した。
後でキュルケから聞いた話だと食べられたのはギューシュの使い魔だったらしい。
もうすでに体のあちこちが腐っていたとか。
☆月★日
痒い痒い、からだのあちこちが痒い。
かきむしっている腕は赤くただれて血が出てる。
あまりにも痒すぎるので医務室に行くことにしたが医務室には鍵がかかっていた。
それに保健室の中から何かを食べる音がしていたから気味悪くなって部屋に戻った。
夜にはさらに痒くなり、かきむしっていると腕がそのままボキリととれてしまた
いったいわたしのからだどうなて
(●)月 ̄ー ̄日
かゆみなおったでもはらへた
あまりもはらへたのできゅうじのむすめくた
おいしかたです
FVrD9/4iP!@!&z
はらへりもなおったかゆみもなおた
でももっとたべたい
そなところにたばさとであた
たばさはわたしをみとにげだしたのでつつかまえてくった
おいしかたです
月 日
かゆ
うま
終劇
怖い話投稿:ホラーテラー ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール さん
作者怖話