今朝、郵便ポストに差出人が書かれていない封筒を見つけた。
気になったので開けてしまった。本来はあけるはずないのだが、好奇心に負けてしまった。
封筒の中に紙が三枚入っていた。
俺は、誰もいないかを見て、すぐに自分の部屋へ行った。
だが、来る途中に毎朝掃除する大家さんに出くわした。
が、あいさつした消して後は無視。
部屋に入るなり、紙を見た。内容はこうだ。
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
と、書いてあった。
二枚目には「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねキミコ」
て、書いてあった。どうやら続きみたいだ。
それと、キミコて、誰?
は!?として、
「俺は何をやっているんだ。だれ宛か知らないが、わからないのに、封筒を開けてしまった。俺はバカだー」
と、嘆いた。
でも、やっぱり最後の一枚が気になりあけると…
「キミコ、もうすぐ会えるよ。今○○○店の近くだよ」
て、書いてあった。○○○店といえば、家の近くじゃないか。
そして、扉にピンポーンと、なった。
恐る恐ると近づくと、扉のドアノブを手に掛けると、
「こんにちは。今日隣に引越してきた○中です。どうもお願いします。」
「はあ、こちらこそ」
(なんだー隣に引っ越しかー。あの手紙のことかと思ったよ。
「あ、すいません。あなたに封筒渡していましたね?見ましたね?」
「はい?」
「そう、んじゃ、合わなければね…」
隣に引越してきたおばさんは、手に包丁を持っていた。そして、部屋に駆け込んできた。
「裏切り者。命もらったーー」
「うわーーー。たすけてーー」
と、俺はベランダに出て、思わず、滑った。
ベランダから落ちそうになった。助けてくれたのはおばさん。だけど、手には包丁を持ち、今にもさしそうだ。「やばい、助かったけど、殺される。」
『ハーイ、カットー』
「はい?」
スタッフが出てきた。「びっくり作戦大成功」
「え?なんですか」
「すごい演技でしたよおばさん。」
「いやー。まだまだ、若いもんには負けませんっよ」
どうやらいたずらカメラだったらしい。おれはスタッフに対していった。
「この封筒もいたずらだったのか!!」
と、どなると。
おばさんやスタッフたちが答えた。
「え?何の話ですか?封筒なんて送ってませんよ」
じゃ、あの封筒はだれ?
怖い話投稿:ホラーテラー H2さん
作者怖話