短編2
  • 表示切替
  • 使い方

心霊トンネル

友達から聞いた話です

大雨が降り車の屋根を叩く音がしたあの夜

ある男四人が車でドライブしていた。

一人の男が

「心霊トンネル行かね?」

と、言い行くことになった

トンネルにつき車に乗ったまま時速20キロぐらいで走っていった

あっという間に出口に出てしまった

特に何もなく運転手の人が

「おい、何かあったか?」

他の3人が

「いや、何も」

「んじゃ もっかい行くか」

しかし、またしてもなにもなかった

何回か行き来したあと流石に飽きて運転手が

「帰るか」

と言った

「そうしよう」

と、二人が言った

しかしどう見ても一人の男の顔色が青ざめて震えていた

3人が興奮しながら

「なんか見たのか?!」

と、言っても震えているだけ

もう一度聞くと

「ここは、ヤバイ。出よう」

と、言った

しかし、せっかく来たしなにもなく帰るのはつまらなかったから

もう一度聞いた

そしたら叫びながら

「いいから出るんだよ!!」

と、言われ渋々出ていった

トンネルからも離れ所々に店の明かりが見えてきた

コンビニの前にとまり3人が

「何があった?」

と、問いかけたら

男はゆっくり口を開け小さな声でこう言った

「 」

雨音がうるさくよく聞こえなかった

もう一度、どうした?と聞いた

そいつは大きな声で

「お前ら気付かなかったのか!!」

「??何を…?」

「だからぁ、俺らトンネルにいただろ?なのに何で…」

「何だよ?」

「何で、雨が車の屋根を叩く音がしたんだよ!!」

話はこれで終わりです

あざしたー

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
コメント怖い
0
1
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ