短編2
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あの世からの恋人

初めて投稿します。

  これは、私が二十歳の頃の体験で、あまり私は、とても内気だったせいで友達ができずにいたのですが、その私に、一人の男性が声をかけてくれました。

その男性はいつも私を気になっていたそうです。

最初はあまり喋らなかったのですが、でも慣れてきて、ある日私は名前を聞くと、男性は、「真斗」っという人でした。

それ以来、お互いに名前を呼び合って、さらには、付き合うようになって、私はついに、初恋をしたのです。

でも、そんなある日の事です。

 真斗が夕方頃、私とデートを終えて彼が手を振った時、日差しに当たったその手が、少し透けて見えたのです。

気のせいかとも思ったのですが、翌日彼が洗面所で顔を洗っていた時、鏡に彼の姿が映っていなくて、さらに彼自身も透けていたのです。

そして、彼の姿が分かった時がありました。

私が石につまづいて、彼が手を差しのべた時、何故か彼の手は、私の手を透り抜けたのです。

  私は彼に問いました。

 「真斗、あなた幽霊なの?」すると、真斗はうなずいて、こう言いました。

「君に正体がばれた今、もう君とはサヨナラだ。

楽しかったよ。

」っと言い残して去った後、目の前でまぶしい光が輝きました。

彼は幽霊だったのです。

私の机には、置手紙が一枚。

真斗からのものです。

    「ごめん、僕ほんとは、幽霊だったんだ。

それと、僕は前から君のこと、好きだった。

でも、一ヶ月前に交通事故で死んじゃって、一度だけでいいから、君と話したかった。

先に逝ってごめんね。

生まれ変わったら、君の所へ会いに行くよ。

きっと....」っと書かれていました。

     私にとって彼との初恋は、とても意外な恋でもあって、とても切ない恋でした。

また、いつか彼に会いたいです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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