短編2
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今でも忘れられない。

霊感ないし、全く怖くないかもしれませんが投稿します。

私が高校2年の盆に、家族で墓参りに行ったときのことです。

その日はとても暑くて汗かきな私はハンカチを片手に、兄の運転する車に乗り墓地へ向かいました。

しばらくして墓地につきました。昼間なのもあり、墓地にはお参りに来た人が大勢いました。

私達もすぐに墓を探しに歩きました。(集合墓地とも言われる場所なので、墓を探すだけで一苦労)

案の定、墓探しに手間取ってしまい、皆汗だくになってました。

私も髪が長いせいもあって、何度も汗を拭いていました。

そうして、何度か汗を拭くたびにだんだん首の周りがチクチクと刺すような痒みがしてきました。

「なんだろ…いたがゆい…」

と思っていると墓が見つかりました。

早々とお参りを済ませ帰るときには、首の周りは痒みではなく痛みが酷くて、触ってみるとボコボコと膨らんでいました。

「えっ…」と思い、帰りの車中で母に首を見てもらうと、「あんた何したの!?」と大声で言われました。

家に着いて、洗面所の鏡で首をみると、刃物で切ったようなみみず腫が何十も出来ていました。(後ろ首が傷でいっぱいでした)ふと、衿を引っ張ってみると傷は肩まで続いてました。

血は出ていなかったので、4日ほどで傷はほぼ治りました。

髪の毛のせいな気もするのですが、怖かった出来事なので投稿させていただきました。

長文、駄文失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
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