短編2
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同僚の話4

これは昔勤めていた会社の後輩A君から聞いた肝試しの話です。

北海道O市に住んでいたA君によると、O市周辺には心霊スポットが数多くあるそうです。

其の壱 A病院

現在は使われていないA病院は地元はかなり有名な心霊スポットで、

夜中に友人数人と建物の中に忍び込んだそうです。

肝試しにきた証拠に病院名の入った物

を持ち帰ろうとしたそうです。

しかし沢山の方が肝試しに来て、

荒らしていたせいか何も見つからず、

諦めかけていた際に

ある机を開けると、

カルテが残っていたそうです。

少し不信に思ったそうです。

何故、個人情報がこれだけうるさい時に患者のカルテが残っているのか?

しかし友人の1人がA病院名が入っているのでと自宅に持ち帰ってしまったそうです。

その友人が肝試しから帰ったと同時に

自宅の電話が鳴り、「A病院の者ですが、先程持ち帰ったカルテを返して下さい。」

と言われたそうです。

その後、そのカルテをどうしたのかは聞いたのですが、10年前に聞いた話なので、忘れてしましいました。

この話を違うO市出身の

若い子に話すと、

そこの心霊スポット周辺には地元のヤンキーやチーマーの様な輩が沢山いて

幽霊以上に肝試しに行くのは危険だと言われました。

全く別の話になりますが、

私の知人の元病院のリハビリ職をしていた方の話によると

病院は潰れて取り壊す際にも瓦礫のコンクリ一つが医療廃棄物扱いになるので

莫大な処理費用がかかるのと、

病院跡地は更地にしても売れないので、

地方の廃病院は取り壊されずに、

そのままになる事が多いのだそうです。

其の弐と其の参は別の機会にお話しします。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名 ぽんぽこさん  

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