短編2
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不幸の人形

ある家の主が家の倉庫を掃除していた。

掃除をしていると倉庫のなかに見覚えがない箱が一箱ポツンと置いてあった。

気になって箱の中身を見てみると三体の日本人形が入っていた。

「なんでこんな所に・・?」

と疑問にも思ったがその箱ごと火をつけて燃やしてなくした。

また数日後庭の掃除をしていたらこの前の箱が燃やされた場所に綺麗なまま置いてあった。

びっくりして中身を見てみると三体の人形は焼かれる前と同じだったが一体だけ丸焦げであった。

無性に寒気がして家の主はゴミ捨て場に箱ごと捨てた。

家の主が家に戻って一本の電話が来た。

受話器を取って耳に当てる・・。

『あんたの友人が重傷で発見されたよ!早く病院に!』

相手は病院からで知り合いからだった。

とにかく急いで病院まで行った。

友人は全身丸焦げで病院に搬送された。

医師からはもう助からないと言われ泣き崩れた。まるであの一体の人形のように・・・。

その数週間後家の主は出掛けようと玄関のドアを開けた。

すると玄関にはあの箱がゴミ捨て場に置いて来た箱が置いてあった。

さすがに恐ろしくなりながらも中身をみると三体の内一体は丸焦げ、二体目は顔が燃やされいた。

その人形を見た瞬間電話が掛かって来たのに気が付いて受話器を取った。

『お前の友人が・・!早く!俺も今病院にいるから!早く来てくれっ!』

そう言われて急いで病院行ったがもう遅かった。友人はあの二体目の人形と同じで顔が溶けていた。

もう恐ろしさと恐怖が混じってしばらくは家に帰らずホテルに泊まっていた。

数ヶ月後大分気持ちも安定したころ久しぶりに家に戻ってきた。

すると例の箱はなくなっていて安心した主は家の中に入って行った。

瞬間に電話が鳴り急いで電話に出た。

「もしもし?」

相手の声は聞こえずにノイズの音だけが聞こえる。しばらく耳に受話器を当てじっとしていると声が聞こえた。

『・・次は・・・お前だ!』

怖い話投稿:ホラーテラー 雹鈴さん  

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