深夜のコンビニでのバイト

中編3
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深夜のコンビニでのバイト

昔、コンビニのアルバイトで俺は恐ろしい体験をした事がある…

ある日店長から夜勤を頼まれ、夏休みで別に暇だったってのもあり、別に構いませんよってなかんじで引き受けた…

22時から朝の7時まで、休憩は1時間だからまぁ8時間勤務って事になる。

夜勤は時給も良いので悪い話じゃないし客も少ないので気楽に出来るはずだった。

始めの22時から0時まではそれなりに客足があり忙しいとまではいかないが、動き続けた感じ、その後は客は減りはじめ、俺も徐々にダラけていく…

1時をすぎた頃だったと思う、1人の客が入り口の外に設置された灰皿にタバコを捨て店内に入ってきた、俺は品出しをしながら、怠そうに、いらっしゃいませと声をかけるとその客は「トイレ借ります!」と腹に手を軽く添えながら、そそくさとトイレに駆け込んで行った。

糞かな?と思い俺はヤツをウンコマンと名付け、ふふふと笑いながら品出しをしていた。すると、(ウィーン)と自動ドアが開く音がした為、また客かな?と思い、入り口に目をやった。そこには誰も居ない…

あれ?

さっきのウンコマンが用を済ませ、出て行ったにしては、流石に早すぎるし…と、あたりを見回して見た。

誰もいない…

その時だった何処かこもったような奇妙な声で「ヒャアッ」みたいな感じの声が聞こえてきた。

そして自動ドアはさっきと同じ音を立てながら閉まりはじめた、俺はそれを何気に眺めていた時だった…

自動ドアのガラスに何かが写る

居る…

人間では無い『それ』はそこにゆらゆら体を揺らしながら佇んでいる…

しかし、店内のそこに居るべき場所には居ない…いや見えないと言った方が正解だろう。

俺はただ体が硬直してしまい動けないままそいつが写るガラスを眺めた…

するとそいつはゆっくり歩き出し俺の居る場所に移動しだした、俺は恐怖で声も出せず、さっきのウンコマンを呼ぶ事すら出来なかった。

その時だった!

『ウィーン』と自動ドアが開き勢いよくヘルメットを被った男が飛び込んできた!

「かっかっかっ!金を出せ‼」

どうやら、強盗らしい。

俺はさっきのヤツのせいで恐怖のあまり動けないで居ると、そのヘルメット強盗はさらに大きな声で叫ぶ。

「おい!!?きっ聞こえてんのか!!!!?かっ金だ!れっレジを開けろ!」

何だか先ほどまでの恐怖が覚めてしまい「ハイハイ」的にレジに向かう。

その時、トイレからウンコマンが出てきた…

げっ!みたいな声をだしそこに立ち尽くして居る。

ヘル強盗はそっちをくるりと振り向き「そこを動くな‼」と叫ぶ

「なっ!なにしてる!!?はっ早くしろ!レジだレジ!」ヘルちゃんが急かすので、一回ボタンを打ち間違える…

「舐めてんのか!?このナイフが見えるだろ!?早くしろ!」

レジを開け金をだし渡すと、素早く受け取り外に飛び出して行った。

俺はレジの中を見る…

「あーあ、千円札なくなっちゃったよ…もし一万円札とか出されたらお釣りどうしよ…」

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深く考えてみると、もし、この時、情けないヤツだけどこの強盗が来なかったら…?もし、この強盗が凶悪なヤツだったらとか…?そうゆう所に怖さが…恐さが隠れています。

分かりづらくて申し訳ない。

怖いのは幽霊や強盗なんかより、無気力で馬鹿な若者って事です。

わからないすか…

すみません…文才が無くて

怖い…か?
ごちゃごちゃしててよくわからなかった

あれ?何処かわからないとこありました?

ウンコマン版、強盗版もあります。