短編1
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ある深夜のコンビニ

車から降り、コンビニの入り口に設置された灰皿にまだ吸いかけでくわえていたタバコの最後の一口を吸い込んだあと捨てて店内へ。

夜遅くに立ち寄ったためか他に客はおらず店内には店員と私だけの二人きり。

力なく「いらっしゃいませ。」

と呟き商品棚を整理する店員に「トイレ借ります」と声をかけトイレに…

(危なかった!もう出口まで出かけてた…汗)

安堵し洋式トイレの便座に腰をかけると…

「ひゃっ!!」

冷たい。

コンビニのトイレで便座が冷たかったことなど今まで無かった為油断していた…

まあ、変な声が出てしまったがそんな事はいい、用を足そうとふんばる………

出ない…

引っ込んでしまった…

仕方なくズボンを上げその『時』がくるまで店内で立ち読みをしようとトイレを出ると店内には刃物を持ちヘルメットを被った強盗と思しき男が…

げ!と思い立ちすくむ…

そのヘルメットマンはくるりとこちらに顔を向け「そこを動くな!」と叫び、怯える店員にナイフをかざしレジを開けるように急かしている。

急いでレジを開け有るだけの金を出すとヘルメットマンは素早く受け取り外に飛び出して行く。

私は恐怖のあまり動く事ができず、店員も放心状態で立ちすくんでいた…

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店員版、強盗版もあります。