短編1
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記憶

俺が小さい頃に体験した話

俺と弟と親父と

よくある光景にとんでもない悲劇が起こった

俺の家の前は広く遊ぶことができた

近くには広告なんかが書いてある柱が二本立ってるんだけど

これが事件を引き起こした

弟が柱の近くで遊んでいて

柱が倒れた

下敷きになった

俺は駆け寄った

もう一本も倒れてきて

俺も下敷きになった

ていう

夢を立ったまま見た

えっ てなっている時間はなく

柱が倒れてきて

俺は弟の腕を引っ張って

助けたんだ

ホントに不思議だった

もしこの夢を見てなければ

二人とも死んでたのかなって

でもさ

立ったまま見る夢って何さ

俺はその時正体を思い出した

おばあちゃん

俺のおばあちゃんだって

その事故の前の日に見た夢に出てきたおばあちゃん

俺が生まれてすぐにいなくなってしまった

だからよく知らない

でも確か夢の中で語りかけてきてた気がする

何を言ってたかは覚えてないけど

今でも守ってもらってるって

思う時がある

きっとずっと

俺のことを守ってくれる

そう思うからちゃんと感謝している

これが守護神なのかなって俺は思う

分かんないけどそばにいるのは分かるから

ありがとう

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