短編2
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嘘から出た…

「口は災いのもと」

この諺の重さを、重々感じてほしい。

そして、人間がいかに怖いかと言うことを…。

その為にも、俺はこの話をしようとおもう…。

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とある高校に通う女の子がいた。

その子はとても噂好きで、何かと噂を聞いては友達に話していた。

ある時、その子が通う高校の周辺で通り魔事件が起きていた。連続して起きている事件で、方法が一緒な事から同一犯の仕業とされていた。

ニュースを見た彼女は、早速友人に事件の話をした。その時、彼女には毛嫌いしていた同級生の男子がいたので、

「もしかして、アイツが犯人なんじゃないのぉ?」

と、その男子をからかっていた。

その日の夜、部活帰りだった彼女は何者かに突然襲われた。彼女は必死に抵抗し、なんとか近くの交番に逃げ込むことが出来た。

警官に、「特徴はどうでした?」「服装は?」等と聴かれたが、彼女はよく見ていなかったため答えることが出来なかった。しかし、彼女が抵抗した際に犯人の腕に噛み付いた事を伝えると、警官は彼女を家まで送り犯人探しを始めた。

翌朝、彼女がニュースを見ていると連続通り魔事件の犯人逮捕のニュースが流れた。そして、犯人の写真を見た彼女は愕然とする。

なんと、そこに写っていたのは…

…あの日、自分が毛嫌いし犯人呼ばわりしていた同級生の男子だった…。

ふざけ半分で余計な嘘や冗談を言わない方がいい…もしかしたら、それが本当のことになってしまうかもしれないのだから…。

皆さんには、その事を重々承知して頂きたい…。

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未成年保護法により、「高校生」の同級生は犯人の写真としてはニュースには出ません。しかし、少年法改正によりこういう情報もOPENになると良いですね。

コメントありがとうございます!
そうですね。
だからこそ、気をつけていかないといけないですね。

本当に怖いのは人間......

その通りですね