中編3
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学校

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これは私が中学2年生の時の話です。

駄文ですが、どうかお付き合い下さい。

ではどうぞ。

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暑い夏の1日。

その日は気温が30度を超え、特に暑い1日でした。

いつものように授業を受け

放課後となりました。

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私は部活に所属していましたが、

その日はテスト週間で部活をせず

一斉下校するという日でした。

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どんどん帰っていく生徒達と共に

私も帰ろうとしたその時…

『Mー!ちょっと待って‼︎』

私の友人のRが声をかけてきました。

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どうしたのかと尋ねると、

誰もいなくなった教室に残り、みんなで怖い話をして暑さを吹き飛ばそう。

と言うものでした。

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私はその類が好きだったこともあり、

すぐに ”いいよ”と返事をしました。

それから少し友人達を誘い、

結局集まったのは私とRを含めた7人でした。

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もう誰もおらず、先生達もいなくなったので

教室に入り、椅子を丸く並べて座りました。

Rが声をかけ怖い話は始まりました。

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ひとりひとりが体験談やネットで調べた怖い話をしていく中、私は元々霊感というものがあるので自分の体験談を話しました。

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時間も経って、薄暗くなってきた頃

トン…トントントンッ…

どこからか歩くような音がし始めました。

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みんなには聞こえていないようですが

私にははっきりと聞こえているのです。

トントン…トントントン…

みんなが話している間もずっとその音はなって

おり、少しずつ早くなっていくのです。

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shake

ドドドドドドドドッ…

さっきまでの音とは異なり

こっちに向かって走ってくるような音に変わりました。

何かがこっちに来ている。

逃げないとヤバイかもしれない。

直感でそう感じた私は

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『もう帰ろう!!』

そう言ってみんなを帰らすように促しました。

友人達は私がそういった物が見えることを知っているため、

私の強張った表情を見て

すぐに理解し解散となりました。

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みんなが教室から出て行き、

最後に私とRが出ました。

他のみんなが出て行って30秒もたたなかったはずなんですが…

私とRが出た頃にはもう誰もいなかったのです。

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『あれ…』

教室から階段まで少し距離があるので

そんな短時間に移動出来るはずが無い。

それにすぐそばで友人達の話し声が聞こえていたのです。

しかしその声も私達が廊下に出た瞬間、

ピタッと鳴り止みました。

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さすがに気持ち悪くなった私は

『走って帰ろう!!』

そうRに伝え2人で走りました。

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ようやく階段にたどり着き、

階段を降りようとしたその時

ドドドドドドドドッ

まあぁああてぇえええ〜っ

走る音と共にものすごい低い声で

叫ぶのが聞こえてきました。

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R『キャー‼︎』

横でRが叫びました。

『振り返るな!走るよ!』

そう言ってRの腕を掴んで無我夢中で走りました。

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やっとの思いで昇降口につき、

靴を履き替えて外に出ました。

もしあの時もう少し教室を出るのが遅かったら。

もしあの時追いかけてきた物に捕まっていたら。

そう思うとゾッとします。

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monkeysaiberさん初めまして!
そう思っていただき嬉しいです(^^)
ありがとうございます!

幽霊に追いかけられるという話は余計に恐ろしく感じるのでとても怖かったです。
あなたの別の話も読んでみたいです!

バンビさん初めまして!
薄暗くて雰囲気ありますよね!
ありがとうございます(^^)

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