短編2
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オカ研の活動 〜前〜

今日は酷く疲れた。

掃除当番とバイトと…体育は持久走で…

朝起きてから帰宅するまでがいつもの何倍にも感じた。

今日ぐらいはいいかと思い、思いっきりオカ研をサボって家に帰った。

僕は帰るや否やソファーに横たわり、寝た。

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気がつくとそこは学校にあるオカ研の部室の床だった。

冷たい床は僕の体温を奪い、じんわりと温かさを放っている。

と、そこにオカ研部長が入ってきた。

部長は僕を見てすぐ

「目が覚めたかい?大丈夫だったか?」

と言ってきた。

あれ…

ここでやっと頭も目覚め、不思議に気がつく。

僕は家のソファーで寝ていたはず…でもここは部室…?

部長は僕が状況を理解していないのを知っているようだったが、知らないような演技をしているように見えた。

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「僕は…」

僕が話そうとした時、部長は慣れた口調で

「家のソファーで寝ていたんだろ?知ってる。何せその話を俺は41回聞いているからね」

もっとややこしくしやがっt…

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「君の胸ポケットに紙とペンが入っているだろ?その紙にペンで42本目の棒を書いたら静かに窓から飛び降りてくれ」

この人ついに人の死を研究し始めたと思ったが、何故か心の中では自分はそうするべきなのだと感じていた。

言われるがまま紙に42本目の棒を書き足すと、自分は窓の淵に身を乗り出し………

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目が覚めた。

ベッドから降りると、いつも通りに朝食を済ませ、着替えて、支度をして学校へ向かった。

そうだ!今日は朝の掃除当番があってバイトもあって…体育は持久走かぁ…

今日は疲れそうだ…トホホ

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