中編3
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限界

お久しぶりです。

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

今誰かに話さないと本当に気がおかしくなりそうなのでこちらに書きたいと思います。

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何年か前にお付き合いしていたTさんという方がいまして、その方は何日も不満を漏らし私も2、3日寝かせて貰えない事が多々ありました。

それが何ヶ月も続くので、お別れしたい。とお伝えしたのですが(俺のどこが不満なんだよ、お前には俺しか無理、扱いきれない。一生新しい彼氏なんて出来ないから。)と言われ、毎日連絡の嵐...逃げるように引越しをしました...

それが今年に入り、1月の後半頃...仕事から帰ると家の前に男性が立っていました。

Tさんです...4年の月日が経った今、自宅を探し当て待ち伏せしていた様です。

「何してたの?彼氏なんだからちゃんと行く所は言わなきゃ。」

この一言に私は耳を疑いました。ハッキリとお別れする事、その理由を述べて破局したのですから、〝付き合っている〟という事はありません。

その日は夜も遅く、私も怖かったので警察に連絡する!と言うと大人しく帰りました。

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次の日の事でした。

仕事が休みに入ったので夕方まで寝るぞ!と二度寝をしようとしていました。確かお昼頃です。

shake

ガチャガチャ!!!!バン!!!!バン!!!!ドンッ!!!!ドンッ!!!!

家のドアを開けようとする凄まじい音に驚き、飛び起きました。そして部屋のドアを開けてそっと見るとロックチェーンを掛けて閉めたドアを無理矢理開けようとするTさんが居ました...

(怖い!なんでドア開いてるの!?)

全身の血の気が引きました。怖くて怖くて兎にも角にも警察署に連絡をし、私は別れる意思表示をした、付き合っているつもりもない!という事とドアの鍵が開いていた事を説明すると近くの交番からすぐに駆けつけてくださり、Tさんを抑えてくれました。

Tさんは手段を選ばず合鍵を作った様でした。

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もう2度と来ないで欲しい!と警察署で話したのですがTさんは

「納得がいかないから無理、別れもしない、お前が嫌いって言っても俺は好きだから何がなんでもお前とは別れてやらない。」

こう言うんです。

そして痴話喧嘩だろう、と片付けられそうだったのでいただいたばかりのコーラの缶をTさんの頭へ思いっきり投げつけ、Tさんが飲んでいたホットコーヒーを頭から掛けてしまいました。

「私は!あなたとお付き合いしている事実はない!」

そう言うと警察の方も焦り始め、次に来たら連絡をしてください。とだけ私に伝えるとその日は帰されました。

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ありえない...

そう思うと眠れなくなり、お昼頃になって漸く眠りにつけそう、と思った矢先寝室の雨戸を無理矢理開ける音がします...カーテンの隙間が少し開いていたため、こちらからは何者かが確認できます。

そう...Tさんが必死に覗き込んでいました...

もう怖くて怖くて微動だにせず帰ってくれる事だけを願って泣きました。見えなかったのかすんなり帰るTさん...

すぐさま警察に連絡をすると、近くを巡回してくれましたが気配なし...その日も眠れませんでした。

そして先程の事...

シャワーを浴びていたらバタン...と玄関の開く音...

お湯を止め髪を拭きながらそっとそっと玄関、部屋の中を確認しましたが誰もいません。

一安心し、ロックチェーンもしたし大丈夫...

音には驚きましたが安心しました...

その安心はアッサリ崩されました。

鍵だけは開いていたんです。普段から帰宅して鍵を締め、閉まったか確認した後にチェーンをする。これが私の癖なので、鍵を閉めたことは確実なんです。

(もう無理...)

本音が漏れ、人は本当に恐ろしいことをまた実感させられてしまい、今の仕事がひと段落するまでの1週間耐え、即引越しをする事にしました。

動悸が収まりません...

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