中編3
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刀4

今回で終わらせる事ができるかどうか。。。

黒い奴が持ってた武器滅人。。。そいつはメビトと呼んでいた。。。

『貞右衛門殿、これからどうします?貴方の仲間が追って行ったものの、結局正体は分からず。。。』兵士は仲間の亡骸を見ながら言った。

『メビト。。。滅人は妖刀だ。。。一説ではメビトは何百年も前から作られていたらしい。。。誰が作ったのかは誰も分からぬ。。。我輩でもあの刀は知っているものの、初めて見た。あの刀は黒い煙を吐き出し、持つものを守るように作られた。。。それ以外我輩はあのメビトの事は知らぬ。これから江戸に戻り、将軍殿に報告せねば。。。』

「それから貞右衛門と仲間達(みな霊媒師)と残った兵士達が江戸に戻り、将軍に報告したらしい。。。その日から、メビトは出なくなり、人々はメビトの事を忘れるぐらい年月が経った。」

俺はこの時、夢中になってしまい、ガキみたいに「それで?どうなったん?」と祖父に聞いてしまった。。。

「その後、時代は過ぎ、日本はちょうどアメリカと戦ってた時にまた奴が出て来たのである。佐々木貞右衛門の子孫の一人佐々木貞義は日本帝国軍の中佐であった。硫黄島に駐留してたときの事だった。

『貞義中佐殿、ここには何もない筈ですよね?昨日洞穴にいつものようにいたら、なんか声がして。。。』

『なんて言ってた?』

『メビト。。。メビト。。。メビト。。。って何回も言ってて正直不気味ですぐに洞穴から出ました。。。』

「その時に、貞義はあの貞右衛門が昔、メビトと言う刀(だけど人と一体化してるため刀だけではありません)と会った事があるというのを思い出し、すぐさま代々受け継がれた滅鬼を取り出し、その兵士に洞穴に案内するよう頼んだ。二人は洞穴の入り口に着き、兵士はライフル、そして貞義は滅鬼を手に取り、中に入って行った。。。すると入った瞬間、二人は洞穴から突風が出て、外に出された。。そしてメビトが出て来た。。。

『メビト。。。貞右衛門の子孫。。。コロス』

『なぜお前俺の名を。。。。』

「メビトは返事をせず、滅人を貞義にめがけて突進した。。。すると貞義はそれを簡単に避け、滅鬼をメビトの首を突いた。もちろん黒い煙の中には人がいるので、その人は倒れ、黒い煙が消えていった。するとその人はボロボロになった鎧と兜をかぶっていた。

『貞義中佐殿、これは。。。』

『メビトが出て来たのは江戸時代の頃、つまりメビトが侍の体を乗っ取り、人を誘拐し、殺してたという訳か(貞右衛門の調査によって後から分かったことが、メビトは普通に人を食うのではなく、殺しただけだった、と書に書いてあった)。。。」

俺は不思議に思った。。。

「じゃー何で又出てきてんだよ?貞義が殺したんじゃないのか?」

「うむ、確かに殺した。侍をな。。。メビト自体は何もしなかった。その前に、貞義はできなかった。あの後、彼はメビトを基地に持って行く途中アメリカ兵士とばったり会って、殺されたらしい。。。後に貞義は他の兵士に運ばれて、メビトも一緒だった。。。しかし、次の日になるとメビトは消えたらしい。。。誰かが盗んだのか、もしくは又メビトが誰かに取り付いたのか。。。倒さないと分からんな」と祖父は長い長~い話を終えた。。。

その後俺は滅鬼を取り、ギュっと握った

「滅鬼、もう一度滅人を倒すぞ。。。」と。。。

これで話は終わりです。でもこれを読んでくださった皆さんがこれの続きが見たいと言うなら、頑張って自分は書き続けたいと思います。

怖い話投稿:ホラーテラー 霊打さん  

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