短編2
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手錠 ①

■シリーズ1 2 3

文章下手です。

すみませんがお付き合いください。

今年の2月に岩手県にある結構有名なスキー場に、車で彼女と泊まりに行った時の話です。

彼女の家はまあまあの金持ちで、古いながらも別荘を所有していました。

当時、僕らはソフトSMにハマっていて、手を縛るロープなどの小道具一式を持って(泊まりの時だけですが)出掛けていました。

その中に、買ったばかりのアメリカのスミス&ウェッソン社製のかなりゴツい手錠があり、手錠で身動きの取れない状態でのプレイを想像して、一人でニヤニヤしていました。

その夜・・・

いつものようにシャワーを浴びてベッドへ。

ベッドは金属のフレームで出来ているタイプで、まず彼女がいきなり僕に手錠をかけてきました。

もちろん身動きが(手だけですが)取れない様に金属のフレームを通す形にです。

カチカチ・・・カチッ

結構キツめに締めたなーと思い

俺『ちょっと、痛いかも』

と言いながら、彼女の方を見ました。

すると、彼女が青ざめた顔をしています。

俺『どうした?』

彼女『・・・』

俺『ちょっと、緩めて・・・』

彼女『手錠の鍵、マンションだ・・・』

前日、一人で手錠をかけたりして遊んでいて、そのまま鍵をテレビの台の上に置いてきたらしい。

ここは岩手県。

マンションは横浜。

彼女免許無し・・・。

すみません続きます。

■シリーズ1 2 3

怖い話投稿:ホラーテラー 安比さん  

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