短編2
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初投稿です

駄文ですがご勘弁を。

今から1〜2年ほど前、俺が高校生の時の話。

その夜自分の部屋で寝ていた俺は、何故かなかなか眠る事ができずにいました。やっとウトウトし始めた時、突然尿意が。

「夜中に小便で起きるって・・・」とか思いながらトイレに行こうとしたものの、布団から出たくない、出てはいけないような嫌な雰囲気が漂いはじめたんです。

とは言え限界が確実に迫って来ているのも事実。俺は意を決して部屋のドアを開き、その勢いで廊下に出ようとしました。すると・・・

見えたんです。開いたドアのすぐ前、自分の顔と同じぐらいの高さに女の顔が浮かんでいるのが。

その女の髪は長く、血みどろの顔で口をにやり、と笑わせていたように思います。

勢いよく部屋から出た俺はその女の顔がある、と気づいた次の瞬間にはその顔をすり抜けてしまっていました。

その時意外な程冷静だった俺は、「このまま気づいていないふりをしたほうがいいんじゃないか?」と思い、普段通りの調子でトイレに入ることにしました。その時ほどトイレにたどり着くまでの時間を長く思ったことはありません。

そのあと小便を済まし、トイレから出る頃には嫌な気配は完全に消え去っていました。あれは一体何だったんだろう・・・と今でも思います。

ただ、その体験以来、「顔や仕種が女の子っぽい」と時々言われるようになりました。

最後に、長文にも関わらず、ここまで付き合ってくれたあなたに感謝を。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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