2018年の2月1日から2月28日の間で、最も人気のあった怖い話を決める怖話アワードの受賞者が決定いたしました!
2018年2月の怖話アワード受賞は「”名無し”」
「”名無し”」を投稿した 雪-2さん、怖話アワード受賞おめでとうございます!
深夜、真っ暗な部屋の中でPCの液晶画面の光に顔を照らされている男がいた。
照らされている顔は光のせいか不気味に青白い。
その男はニマニマと笑みを浮かべながら液晶画面を見つめ、手元のキーボードをせわしなく叩く。
「ははは、はは、こいつら本当に馬鹿だ。馬鹿馬鹿馬鹿。馬鹿ばっかりだ。」
ぶつぶつと独り言を呟きながら、男はとある掲示板に執心している。
そこは”名無し”で書き込む事ができる”掲示板”である。
日常の怒りや不満を発散する方法は人それぞれですが、”掲示板”を選んでしまった男のお話です。”名無し”を使って書き込み続けた主人公を待っていたものとは....
怖いだけでなく、普段よく使うSNSとの付き合い方を考えさせられる作品です。
みなさんもぜひ読んでみてください!
雪-2さんには、怖話にご登録されたメールアドレス宛に、Amazonギフト券5000円分をお送りいたします。
「”名無し”」は、雪-2さんの59作品目の怖い話です。ぜひ、雪-2さんの他の作品も読んでみてみてください。
2018年2月 怖話アワード順位発表
第61回目の怖話アワードの順位結果はこのようになりました。
今回もたくさんのご投稿ありがとうございました!
3位
「生命、尊ぶべき事 - 峰岸善衛の備忘録」珍味さん
5位
「缶コーヒーと遠回りの夜」よもつひらさかさん
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