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短編2
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今でも分からない話

こんにちは。

初投稿させていただきます。

あまり怖くない割に、話としての完成度も低い、それに加えて拙い文章力。と既に読むに足らないようなものですが、読んでくれたら嬉しいです。

では。

これは数年前の高校二年生の時の話です。

私の学校は東京都を流れている隅○川の近くにある高校です。

部活の後は川沿いで友達と飲んだり食べたりとタムロするのが定番でした。

その日も部活が終わり、タムロ場所近くのコンビニで食料を買い込んでだべっていました。

いつものように他愛もない話をして盛り上がっていると、早いもので夜の8時位になってました。

私以外は家まで自転車で帰れるくらいの距離なので気にしない様子だったのですが、私は家まで電車で一時間くらいかかるので時間を気にしていました。

私は「そろそろ帰ろうかな~」と思っていても中々タイミングがつかめずにいたのですが、友達の一人の寺田(仮)が急に立ち上がり、何も言わずに帰ろうとしました。

みんな「無言かよ(笑)」とか「門限か~?」とか茶化して声をかけたのですが、寺田は無反応。

臍でも曲げたか、って結論付き寺田は無視して帰らせました。

というのも寺田という奴は結構気難しい人間で、普段は明るく楽しい性格なのですが、燗にさわるポイントが普通の人とは違うので、度々問題を起こしてきました。

なので半ば“慣例化”されていた感もあり、ノータッチだったというわけです。

それから更に二時間ほど、時間は10時くらいになり、私は終電で良いやと思ってました(笑)

しかし回りの奴はそろそろ帰るか、という空気になり私もそれに巻かれました。

ゴミを集めて、袋にまとめ、忘れ物チェック(みんな財布とか携帯とか結構落とすので)してると一人が寺田の鞄を発見。

黒のエナメルバックだったので、私たちも寺田も気づかなかったんだと思いました。

前述の通り寺田家はすぐ近くなので届けてあげることに。

ということで一路寺田家へ向かいました。

続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー 豊島のA-Rodさん  

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