俺はどこにでもいる普通の学生だ
ある日部屋で音楽を聴いていると、突然、蛇のような得体の知れないモノが襲いかかってきた
俺は必死に抵抗した
しかし一瞬の隙をつかれそいつは俺の右手に喰らいついた
さらにそいつは俺の右手の中に潜り込んできた
俺は腕を縛り必死に抵抗した
物音を聞きつけ、両親が俺の部屋に来たときには腕はなんともなくなっていた
俺は両親に説明したが
「薬でもやってるんじゃないだろうな?」
と言われる始末だ
もう一度右手を見るが、なんともないので俺は眠りについた
翌日、右手が喋りだした
話をしてみると結構いいやつだった
名前は無いらしい
俺は名前をつけることにした
「そうだな…右手だから…」
「…ギーにしよう」
いやほんとすいません
先日「傍に立つ」を投稿したのも俺ですor2゙
怖い話投稿:ホラーテラー Mさん
作者怖話