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短編1
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一本道

これはある花火大会の夜の話です。

母が、母の友人の娘の友達を家に送っていった後の話です。

車には、私・母・母の友人・その人の娘・娘の友達 が乗ってました。

娘さんと友達は遊ぶことになり2人はさきに降りました。

さて私・母・母の友人は家に帰ろう…としてその辺りの道に迷ってしまったんです。

私達はある一本道に入っていきました。

その一本道は横は森っぽい所でした。

私は怖くてお母さん引き返して!と入って言いました。

でもお母さんはまだ平気だったのでしょう、いってみよ!と言いました。

運転はお母さんなんでついて行くほかありません。

しばらくして余計怖くなってきたんで声が震えて…お母さん引き返してよ!!って言いました。

お母さんも何か感じたのでしょう、平気、平気といって私を落ち着かせるように言ったのです。

お母さんがあそこに光が見えるもっと行ってみよ!と言うのですが私には光なんて見えません。

私に見えるのは白い服の女の人…

いっ…いやぁっ…と言って泣いたんで引き返してくれました。

後から聞いた話では昔その辺りにいろんな人が戦争で逃げてきたりして死んでしまったらしいんです 私が見たのって悪霊らしいです…あの世にひっぱられかけてたらしいです…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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