これは去年の2月、引っ越して間もない頃に体験した話です。
その日は向いのおばあちゃん家で、いとこの誕生日をやるという事でした。
夜8時ごろに試験が近くてなんやかんやしていたら、遅くなってしまいました。
自分以外もう先に行っていたので、それから鍵を閉めて、向いの家に行こうとした時でした。
車庫を通り過ぎた時に、黒い傘をさし、黒い服を着た人が通りました。
女の人か男の人かは分かりませんでしたが、雨も降ってないのに変だなぁと思いました。
それに異常に歩くのが遅いんです。
もう振り向く勇気はなく、ほんとに怖くて叫びながらみんながいる家に走って行きました。
もう今はいとこが住んでいますが、まだ気になります。
あの人は誰だったのでしょうか?
怖い話投稿:ホラーテラー 神風さん
作者怖話