この話は、怖い話と少し意味合いが違います。
興味が無いかたはスルーしてください。
私の家は、小型犬を飼っておりました。
ちなみにヨークシャテリアです。
14歳で心臓弁膜障を患い亡くなりました。
ホントに、優しいコで何度も辛いときに、助けられました。
亡くなった時は、かなりのショックで中々立ち直ることができませんでした。
ウチの母は、もう犬を飼うのは、止めよう。亡くなった時が辛すぎると言っていました。
愛犬が亡くなって、半月後、生まれたばかりの子猫が家の周りに住み着きました。
まだ、母乳で育つ時期だと思います。
ありえないくらい痩せていました。
愛犬が亡くなったばかりであり、母もウチで飼うのは無理だと言いました。
しかし、一週間も家の周りから離れず、見兼ねた母が、牛乳を容器に入れて置いてあげました。
そのうち、家族が、愛犬の生まれて変わりじゃないかと言い始めました。
三毛猫で、毛のいろが黒と茶で亡くなった愛犬にそっくりなんです。
毎日、外にある母のサンダルに顔を突っ込んで寝ていました。
それから、ドアを開けたら、なんと爪を立てて家の中に入ってきました。
もう、これは亡くなった愛犬が生まれて変わって戻ってきたんだと確信して(早すぎるとも思いますが…)、家で飼うことにしました。
ペットロスで元気がなかった母も元気になりました。
亡くなった愛犬の癖で私が寝転んでいると、顔をペロペロと舐めることがよくありました。
なんと、子猫も同じことをします。
また亡くなった愛犬は下着や靴下をくわえる癖がありました。
子猫も同じことをします。
生まれて変わりって実在するんだなって思いました。
今では、かなりお転婆でイタズラが大好きです(笑)
餌も、モリモリ食べて元気過ぎるくらいです。
また新しい家族の一員となり、毎日幸せです。
場違いで大変申し訳ありません。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話