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短編2
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隣の部屋

政行は県外で仕事をしなければいけなくなったため1人暮しをしようと決意した

いい感じのマンションが見つかりそこに住もうと決めた

荷物も自分の部屋に運び終わり疲れた政行はとりあえずベッドだけ準備し寝ようとした

布団を被り目をつぶってしると隣の部屋から...

「アッハッハ!!ハッハッハ!!」

という笑い声が聞こえた。

明日も早く起きなければいけないのにうるさくて眠れない政行は苛立って壁をたたき「うっせーよ!!」と怒鳴った。

しばらくして隣人も反省したのか静かになった。

これでようやく寝れると安堵し目をつぶった。

......

「...アンッ!!.もっと..アンッ!!..」

政行はその声で寝付けなく、なんてったって男なので眠さより好奇心の方が勝り壁に耳をつけて盗み聞きしていた。

すると向こうから...

男「これをやると先が赤くなるんだよ」

女「ちゃんと成功させてよねっ」

男「わかった。いくぞッ!!」

という声が聞こえた。

政行「いったいなにが始まるんだろう....」と想像もつかない隣人の会話に好奇心がさらに強くなった。

そのまま壁に耳をつけ聞き耳を立てていると...

ウィィィィィィン!!!!ウィィィンウィィィン!!ウィィィン!!ウィィィィィィン!!

驚いて壁をみてみると左右運動をする自動穴開け機の先っぽが隣の部屋から貫通して出てきていた。

政行は突然のことで理解できなく体も動かなかった。

しばらくして先っぽが引っ込んでいき、隣から会話が聞こえた...

女「赤くなってないじゃない!!」

男「ごめん...もう一回やってみるよ」

女「今度はミスらないでよね」

男「わかったよ...」

政行は血の気が引いていった...

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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