以前に投稿させてもらった者ですが、あの話には、パターンがありますので、それも書いておきたいと思います。
小学三年の頃、学校で先生との三者面談というのがあり、そこで、宿題を一切しないと母にチクられた。
当時の小学校〜といっても私の行っていたところくらいだろう〜宿題といっても本読み3回とかいう本当に平和な小学校だった。
テストも抜き打ち当たり前で、それについて誰も文句を言う者がいなかった。
本読みなんて誰がやるものかと、学校から帰ったら、すぐさま外に出ては遊びほうけていたものだった。
その母のチクリによって、一応はポーズを見せなければいけないと思い、机の上で、宿題の本読みをするのだが、
国語の教科書に書いてあること程、おもしろくないものはこの世に存在しない。
2ページ読むか読まないかの所で、教科書を枕にうつ伏せの状態で寝てしまったのだ。
当時はおかしなことに、寝ていても、(目をつむっていても)目の前のものが見えるということがあった。
その時にもこれと同じことが起きたのであるが。
教科書を枕に寝ているため、ページに書かれてある文字が、どんどん大きくなり、
そして、これは今でもトラウマのようになってしまってはいるが、文字が怖いのだ。
「は?」なんて方もおられるだろう。そう、ふだん見る文字に関しては恐怖は感じないのだが、
最近小説を読んでいて、それは長編小説なのだが、以前に比べると、現在は文字が大きくなっていて、昔のを読んでから、最近のを読んだのだ。すると・・・・・・
背筋に恐怖が走り抜ける。
ゾクゾクゾク・・・・・!
これと同じことが、当時眠っている私に起きたのだ。
ちょうど文字と白い紙の部分の隙間・・・・・・隙間なんてないのだが、なにかそこの部分から、異様な恐怖を感じるのである。
そんな時、自分の見ている世界がなにか、水の中にいるかのような感覚に襲われる。
そして「はっ」と起きるのではあるが、
最近はないが、当時はこんなことが度々起きた。
まあ、だからといってなんだといわれれば、仕方のないことではあるが、
こんな私もいたということです。
じゃ、またね。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話
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