コピペです。
ある日娘が汚い人形を拾って来た。
捨ててきなさい!と怒ったのだが
やだ!と言って離さない。
仕方ないので夜まで待った。
娘が寝ている隙に人形を手に取り、
ゴミ捨て場に捨ててきた。
次の日、人形は帰ってきた。
玄関にちょこんと座っていたのだ。
毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日
私は人形を捨てに行った。
その人形はそのたびに帰ってきた。
どんなに遠くに捨てても…
袋に入れて捨てても…
燃やしても…
破いても…
千切っても…
人形は帰って来た。 無傷で…
怖くなった私はとりあえず捨てない事にした。
ある日、娘が学校に行っている間に
もう一度捨てに行った。
ゴミの焼却炉に入れてやった。
けれど帰ってきた。
平然とした顔で…
何で…
何で… ……
私は怒った。
「あんたは何なの!」
人形「……………」
私ってバカね…人形のせいで頭がおかしくなったのかしら…
「どこから来たの?」
人形「………」
「昔の人形なの?」
人形「………………」
「いったい誰に捨てられたのよ…」
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人形「お前だぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
作者king