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皆さんは 死んだら天国へ行き 地獄へと行くと 親や 本などで教えられてきたと思いますが
実は 生きていることが地獄だと思うような目にあったら
果たして 生きたいと思うのでしょうか?
これからご紹介するお話は
行きながらにして地獄を見た とある 会社員のお話です
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その日は残業で夜遅くまで仕事をしていて気がつけば 辺りは真っ暗で
最終電車にぎりぎり間に合う時間であった
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最終電車に乗ると ガラガラで 誰一人乗っていなかった
そろそろ
目的地の時間なのだが 電車はずっと走ったままである
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かれこれ5時間は走ったままなのである
同じところを何回も何回も ぐるぐる回って
終わりのない 永遠が電車の中で続いていた
これはヤバイと思った会社員は車掌を探してみたが 無人であった
この電車の中には 誰一人乗っていないのである
そして10時間ぐらいが過ぎたときある駅に止まった
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駅名には 「地獄村」と書かれていた・・・・・・・
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数日後 この会社員の家で遺書がみつかった・・・・・・・・
作者ダダ
自分がいつ死んだのか気づいてないようです