sound:23
俺は清々しい風を浴びながら、愛車でハイウェイを走行していた。
……………
季節は春真っ盛り、暖かい日差しの元、愛車のバイク、カワサキ・ニンジャZX-10Rは快調な走りだ、
直線から、コーナーへ…滑る様なライディング!
「気持ちいい!!」
そして再び直線へ…
おっと?
前方に俺と同じ様に春のツーリングを楽しんでる奴がいるぜ!
しかも、あのテールランプは俺と同じカワサキニンジャZX-10Rだ!間違いねえ!
よっしゃ!いっちょ追いついて挨拶でもするか…
スピードを上げ追い越し、バックミラー越しに右手を上げた…
sound:19
げ…
うっ嘘だろ…
music:6
あいつ…首がねぇ…
……………あぐっ??!!やべっ!身体が…動かね…
アクセルを緩めたいのに、身体がいう事をきかない…
前方に目だけ向けた、鉄骨を載せたトラックがゆっくり走行している。しかも、鉄骨はトラックの後ろから飛び出しているのか、白い旗が結ばれている。
一方、俺のバイクはスピードを落とすどころか、上がって行く…
鉄骨の先端が俺の顔に猛スピードで迫る!ハンドルを切りたいが身体が動かない!!「わああああああ!!!!」
sound:24
『ガッシャアアアッ!!』
shake
…………………………
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sound:23
俺は清々しい風を浴びながら、愛車でハイウェイを走行していた。
……………
季節は春真っ盛り、暖かい日差しの元、愛車のバイク、カワサキ・ニンジャZX-12Rは快調な走りだ、
直線から、コーナーへ…滑る様なライディング!
「ちょ〜ぉ気持ちいい!!」
そして再び直線へ…
おっと?
前方に俺と同じ様に春のツーリングを楽しんでる奴らがいるぜ!
しかも、2人ともあのテールランプは俺と同じカワサキニンジャ?
ひとつ前の型ZX-10Rかぁ!渋い!
よし!ひとつ挨拶でもすっか!
スピードを上げ追い越して、バックミラー越しに右手を上げた…
sound:19
げっ!
うっ嘘だろ…
奴ら首がねぇ…
作者退会会員