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ある日、
PCを見ていると、僕にメールが来た。
こんな感じだ。
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件名:送ってね
差出人:あいうえお
内容:メールを見てくれて、
ありがとう!!
僕の友達、交通事故で目が見えなく
なっちゃったの。
だから、今夜の丑三つ時丁度に
目をとりに行くね。
もしもとられたくなかったら、
暗号を解いてね。
そしたらこのメールに送信して。
それが終わったらこのメールの内容と
件名をコピーして
誰か5人に送信してね。
暗号は02444 444477777 77777111 111113333311
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僕には、暗号がさっぱりわからなかった。
ずっと考えていると、分かった。
でも、もう遅い。
夜中の2時まであと10秒しかない…
10..
9..
8..
7..
6..
5..
4..
3..
2..
1..
0……
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翌日、僕は片目の無い死体として発見された。
作者もちこ
暗号を携帯入力で呼んでみると
わかつても もう おそい
分かってももう遅い
となる。
そして、差出人はいつ気づくかをわかっていた。
ということになる。
そして、なぜ「僕」は死体と発見されたにも関わらず投票をできたのだろう。