これはオレが小さい頃にあった実話です。
オレには弟が居ます
その日オレは風邪を引いて
学校を休んで1日家に居ました
夕方頃弟が遊びから帰ってきて
部屋まで来てこう言った
「外に猫が居るからちょっと来て!」と
風邪も治ってきてたので
弟について行きました
オレは「猫?どこに居るの?」といいながら
少し離れて前を歩く弟の後ろついて行った
弟は「ほら!あそこ!」と言って指を指す
オレは見えないから歩きながら
弟のとこまで行こうとした瞬間…
さっきまで前に居た弟が急に
いなくなったのです。
オレは何も理解出来ず
走って弟が居た場所まで行きました
そこは崖で
下見ると弟が横になって倒れてました
家の庭だったのでオレは急いで
ベランダから親を呼びました
だけど返事をするだけで聞こうとはしないのでベランダから家に上がり
弟が崖から落ちたと伝えてやっと
状況がわかったのか親とオレは走って
弟の元へ行きました
弟は病院へ運ばれ危機一髪助かりました。
そして数日経って
オレに母はこう言ったのです
「◯◯に背中押されたって本当?」
◯◯はオレです。
親は弟からそう聞いたみたいだ。
オレは弟から離れて後ろを歩いてたのに
押せるわけもなく
その時オレと弟以外に周りに誰もいなかったんです。
後から聞いた話
後1キロ弟の体重が重ければ死んでいたと…
おばあちゃんが言いました
死んだおじいちゃんが
助けてくれたんだと。
オレは
死神の仕業だと
思いました。
初投稿で話の内容とかめちゃくちゃですが
ちゃんとした実話です。
長々とありがとうございました
作者眠り姫