私の知人のKは、テレクラがとても好きだ。
K曰く、テレクラは釣りのようなもので、電話という糸を垂らし
何が釣れるか分からない醍醐味があるのだと言っている
もちろん可愛い子もいれば、とんでも無いブスもいる…
けれども、Kは釣り上げた時は、ちゃんと味見をしているようだった。
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その日も近所のテレクラへ入ったK、反応が悪い日だったらしい…
時間も時間だし、そろそろ諦めて帰ろうか…
と、半ば諦めていた時に、声の感じでは稀に見る好感触な女性が釣れた
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待合せ場所に行くと、モデルか?と思う程のスタイル女が待っていた。
女は大胆にKをホテルへと連れ込んだ
大興奮したKは、女を満足させようと思い前戯を始めた、まず陰部を…
顔を近づけると、少し膿んだようなニオイがしたが
生理の終わりかけだろうと、判断し唇をそっと近づけた。
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プチ
shake
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唇が、陰部の何かを潰したようだ、寒気がして、顔を離そうとしたとたん
女性が思いっきり陰部を押し付けてきた
shake
shake
プチプチプチ
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唇一帯で、何かが一斉に潰れていく…
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Kは驚き、女性から身を離し、ホテルから逃げ出した…
落ち着いてから鏡をみると、膿みのようなものが、口の周りにベットリと付いていた。
それから暫くは、医者に通い性病の有無を確認したが、幸い何事も無かったようだ。
それに懲りずに、Kは今でもテレクラに行っているが、あのプチプチした感触を思い出すからと、イクラが食べれなくなったそうだ。
了
作者harusame