【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

短編2
  • 表示切替
  • 使い方

イクラ

私の知人のKは、テレクラがとても好きだ。

K曰く、テレクラは釣りのようなもので、電話という糸を垂らし

何が釣れるか分からない醍醐味があるのだと言っている

もちろん可愛い子もいれば、とんでも無いブスもいる…

けれども、Kは釣り上げた時は、ちゃんと味見をしているようだった。

nextpage

その日も近所のテレクラへ入ったK、反応が悪い日だったらしい…

時間も時間だし、そろそろ諦めて帰ろうか…

と、半ば諦めていた時に、声の感じでは稀に見る好感触な女性が釣れた

nextpage

待合せ場所に行くと、モデルか?と思う程のスタイル女が待っていた。

女は大胆にKをホテルへと連れ込んだ

大興奮したKは、女を満足させようと思い前戯を始めた、まず陰部を…

顔を近づけると、少し膿んだようなニオイがしたが

生理の終わりかけだろうと、判断し唇をそっと近づけた。

nextpage

プチ

shake

nextpage

唇が、陰部の何かを潰したようだ、寒気がして、顔を離そうとしたとたん

女性が思いっきり陰部を押し付けてきた

shake

shake

プチプチプチ

nextpage

唇一帯で、何かが一斉に潰れていく…

nextpage

Kは驚き、女性から身を離し、ホテルから逃げ出した…

落ち着いてから鏡をみると、膿みのようなものが、口の周りにベットリと付いていた。

それから暫くは、医者に通い性病の有無を確認したが、幸い何事も無かったようだ。

それに懲りずに、Kは今でもテレクラに行っているが、あのプチプチした感触を思い出すからと、イクラが食べれなくなったそうだ。

Normal
コメント怖い
30
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ