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これは実際に体験した話です
だから、あまり怖くはないです
それでも、興味があるなら読んで見て下さい
では、始めます!
俺ん家は普通じゃない
なにかって?それは、今から一ヶ月前くらいの事だ
それは、兄貴の一言から始まった
兄貴はその日の夕食に
「昨日な、夜中にタバコを吸ってて窓から煙出すのに換気してたんだけど、外の電柱のところに変な人が立ってた」
と、言ったのだ
当然俺は信じなかった
兄貴はいつもくだらない冗談を言うのだ
前は、
「昨日、家に帰る途中にUFO見た」とか、
いつもそんな事ばっかり言ってるから、信じろ!という方が無理だ!
でも、兄貴は今日はいつもと違い
「いや、いつもは嘘の時もあるけど今回は本当だって!」と、やけにうるさい!
俺は、うるせーなーと思いながら、そばをすすっていた
そんな日の夜、俺はいつも通り11時頃には眠りに入った
ふと、俺は起きた
すごくトイレに行きたかったからだ
すると、ザーザーという音が聞こえる
俺は、ベットの斜め上の方からその音が聞こえる
なんの音かと思い、音の方を見た!
そこには、テレビがついていた
それだけなら、いいのだがおかしなことに画面があの砂嵐になっているのだ
俺は眠い目を擦りながら、テレビの右上を見た、そこにはビデオ2とみどり色の文字が目立っている
俺は変だなーと思っていたが、眠かったので
テレビを消し、トイレに行きすぐに寝た
次の日、起きたらテレビの画面に…
なんて、展開が良かっただろうけど1日なにも起こらなかった
その日の夕食にまた兄貴がうるせー口を開いた
「またタバコ吸ってたら、電柱ところに変な人が立ってたんだよ」
すると、母さんが口を開いた
俺はまさか母さんも見たとか言うのかと思ったが違った
「お前はタバコ吸いすぎだよ!少しなら見逃すけど、さすがに多いいよ!タバコのせいで変なの見えてんじゃないの!」
俺は、母さんの言葉の中で一番驚いたのはタバコ少しならいいって、兄貴はまだ未成年だ
「上辺だけでも、未成年なんだから、タバコなんか吸うな!」と、言ってほしかった
その日の夜、俺はあることに気がついた
テレビがついているのは寝てる時にリモコンに当たったりしてついたのだろうと思っていた
だが、俺の部屋にリモコンはない
俺の部屋にテレビが付いた理由はリビングで使っていたのだが、リモコンが壊れたから俺の部屋に持ってきたのだ
だから、どう考えてもおかしい
そして、その日もまた夜中に起きるとテレビは付いていた
俺はすこし怖くなっていた
しかし、テレビがついてるだけでなにも起こらなかった、だから俺は言おうとしたが兄貴にはバカにされ、母さんに怒られると思ったので話すのをやめたそして、
次の日も、次の日も、そんな日が毎日続いた
そして、一ヶ月が過ぎた頃
俺はもう、慣れつつあった
そこ日もまた起きた、するとキィーーーと頭の中に音が直接流れてきた
俺は、すごい頭痛がした
俺は、
「うーうぅー」
と、唸っていただがその時にふと気がついた
兄貴の部屋から
「たぁーだぁぁーぁーーれぇーーあーぁー」
その時、俺はすぐに何を言っているのかなぜかわかった
確実に「誰かー」と呼んでいる
俺は怖かったが、兄貴の部屋のドアを思いっきり開けた
そして、部屋の明かりをつけた途端、兄貴の声が止み
「はぁーはぁーーぁーー」
と、大きく息をしていた
「大丈夫?どーしたの?」俺は聞いたと同時に俺は兄貴の首に手形がついていた事に気づいた
その事を聞こうとした時、階段の下から
「ダッダッダッダッダッダッダッ…」
俺はいろんな事があってパニクっていたので何かが上がってくる、ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!そう、思っていた
兄貴も震えていた、そして俺はパッと振り向いた
そこには、母さんの姿があった
俺らはホットした、すると母さんが口を開いた
「あんたらこんな時間までなにやってんの?」そして、俺と兄貴は説明していたがパニクってたので何が何だが説明になっていませんでした
でも、母さんは察して
「わかったわかった、いいからリビングで落ち着いてからでいいから」
そして、リビングに行きお茶を飲み、みんな落ち着いた
そして、母さんが
「じゃーなにがあったの?」
俺は、一ヶ月前からなにが起こっていたのか全て話した
すると、兄貴が口を開いた
「え?お前もだったの?俺も変な人見てからずっと夜中に起こされてたんだけど、トイレ我慢して寝てたんだ…」
すると、母が口を開いた
「おい、あんたら本当にそれだけか?他になんかしたんじゃないのか?」
その言葉に俺は
「おれは何にもしてない」
兄貴は「実は…」
母さんが少し怒った口調で言った
「ほら。やっぱり何したんだい?」
兄貴が口を開いた
「実はその変な人はどこ向いてるのかもわからなくて、だから懐中電灯で顔照らしても全然反応ないから、俺の銃(祭りなどで売ってるBB銃)で打った…」
「で、首の跡は?」
母さんが聴くと、兄貴が喋った
「打ったら、こっち睨んできたからすぐ窓閉めて、電気消して寝ようとしたら急にキィーんて頭痛がしてそしたら、首を締められて視界がフワフワしてきたら女の人が俺の首締めてるのがわかって、もうダメかなーって思ったら電気が付いてそしたら、息が出来るようになった」
母さんが言った
「じゃー、◯◯に(俺の名前)感謝しな、◯◯が居なかったらあんた死んでたんだから」
その言葉を聞いて俺は凄い驚いた
そして、母さんが続けて言った
「もう、大きくなったから話すけどあんたらお守りいつも首に掛けてるでしょ?」俺と兄貴はいつからか記憶にないほどたしかに昔から首にお守りをつけている
俺は聞いた
「だけど、なんで?」
母さんが言う
「いいから、最後まで聞け!」
そして、また母さんが真面目に話し始めた
「あんたらがお守りつけてる理由はあんたらが小さい頃に海で遊んでて、海で死んだ人の霊に取り憑かれて神社で払って貰おうとしたんだけど、守護霊よーするにあんたのじいちゃんばあちゃんがなんとか海から神社まで移動するまでは持ちこたえてくれてたんだけど神社に付いた時には、もう半分その霊に食われちまってて霊を追い払うにはじいちゃんばあちゃんごと追い払らわなきゃダメで、
じいちゃんばあちゃんも追い払らっちまったから、まだ違うじいちゃんばあちゃんが守護してくれてるけど、数が減っちまってだから、普通の人たちよりは守護霊の数が少ないからその分をお守りで埋めてたって事、それでお守りを今月分を買い忘れてて先月用ので、力が薄れてたのよ、だから一ヶ月前はただテレビが砂嵐になってたり程度だったけど、今月になってお守り変えてないから力がなくなって襲われたのよ、だからBB銃で撃とうが撃たなかろうが関係なかったのよwでも、大丈夫明日にはお守り届くから!w」
その時、俺はお守りを買い忘れた事に対して本気で母さんがうざくなった
だって、母さんが買い忘すれなければ怖い思いをせずにすんだからだ
でも、俺と兄貴にそんな過去があったなんて知らなかった
すると、母さんが
「ほら!明日学校なんだからとっとと寝ちまいな!母さんが見ててやるから今日はリビングでみんなで寝るぞ!」
そして、寝る準備を済まして、電気を消し布団をかけ寝る時に俺は母さんに一言言った!
「母さん、もうお守り買い忘れないでね!」
作者魑魅魍魎
始めての作品です!凄くつまらないですがコメントやスタンプ押して頂ければ凄く嬉しいですw誤字、脱字多分ありますので、そこはご了承下さい
どうぞ、お楽しみ下さい