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この話はフィクションであり、事実ではありません。
○○県○○市にある小さな森にN氏(男)とO氏(女)は、ハイキングに訪れていた。 ここからはN氏の視点になる 私は、当時付き合っていた彼女と森に訪れていた。ハイキングは、1時間半程度で終わる予定だったのですが、急に大雨が降ってしまいおまけに道に迷ってしまいました。
そこで私たちは仕方なく、森をさまよう羽目になりました。
しばらくすると開けた場所に着きました。
そこには一本だけ大きな大木がありました、
その木にはぽっかりと空洞が一つあり、人が5人くらい入れそうだったので、その中で雨しのぐことにしたのです。さて、しばらくその中にいると急に眠くなりまして、ウトウトとなってしまいました。そしてそのまま寝てしまったのです。
しばらくして目が覚めると
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雨が晴れており、空は暗くなっていた。
私は外に出て大きく空気を吸い、彼女がいる大木の方を見ました。
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すると何か違和感を感じました。
よく見ると木の空洞が縮んで行っているのです。中には彼女が眠っています。
やばいと私は感じ、急いで彼女を起こしに行きました。
彼女を起こそうとしましたが、まるで死んでいるように眠っていて起きやしません。
私はできるだけ大きな声で、彼女の名前を叫びました。
「○○○ー!!」
すると彼女は、びっくりしながらおきました。私は彼女の手を掴んで急いで空洞から出ました。
shake
空洞は完全に閉じられました。あと少し遅かったらあの中に閉じ込められていたでしょう。私たちは夢中で森の中を走りました。
木の枝が体に当たり痛くても走り続けた。
転んでもすぐに起き上がり、走り続けた。
しばらくすると
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道路に出ましたそのさきにはおてらがあり、私たちはそこに、走りました。
私は、助けてくださいと大声をあげました。
そのお寺の住職さんが出てきました。
わたしがわけをはなすと....
それは、樹木子だろうと言いました。
樹木子は、人間の血を吸って育った木らしく、時々人間を襲って血を吸うらしく、もしあの中にいれば血を吸われて死んでいた
とおっしゃってくれました。それ以来私は、木が怖くてたまりません。 長文大変失礼しました 私の話はこれで終わりです。
作者大樹さん
私はまだ書き始めたばかりですがよろしくお願いします。感想、意見などあればがっつり言ってください。