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これは雪山にある友達のペンションに行った話です。私は霊感があり、子供の時からそういうものが見えていました。しかしそれが見えたからって別にそれらに危害を加えられたことは一度もありませんでした。さて、友達の名前は、C子とK実とU子にしときます。ロープウェイを降りて、すぐと聞いたのですがそのペンションが見つかりません。しばらく歩いても見つかりません。そのうち吹雪になりました。
「まずいよ〜どうしよう。」
「何も見えないし、やばいよ‼︎」
「見て!あそこに小屋が!」
「助かった。」
私たちはその小屋へと急ぎました。
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小屋の中は、ボロボロで人は、住めそうではなかったが、寒さをしのぐのには、良さそうだった。
「ここがあのペンションじゃないよね?..」
「違うよ、でもこんな小屋今まで見たことないよ?」
「そんなことどうでもいいよ、暖炉があるし温まろうよ」
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私たちは暖炉の周りで温まっていましたが、いつの間にか眠ってしまいました。どれくらい経ったのでしょうか...夜中に誰かが歩いている音で目覚めました。
「うん?...」
この小屋の周りをぐるぐる歩いている音です。それも一人ではなく複数の足音です。私は窓から外を覗きました。
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外には、なんと兵士が歩いていました。青白い顔をしながらこっちを睨んでいます。
「ひっ!!な、何?」
兵士はこっちに向かって何かを言っています。「?」すると兵士がこっちに向かって歩いてきました。そして、
shake
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バンバンと窓をたたき始めた。
「!!!な、なんなのよ!」
兵士は何か言っていますが聞こえません。私は怖くなり窓に鍵を閉めドアに閂をかけました。そしてガタガタと震えました。そして私は、気絶しました。次の朝目覚めまして私は外に出ました。外には、昨日の兵士がまだ立っていました。「ひぃぃ!......?あれ?!キャアアア」
彼女は気づきました。この兵隊は、幽霊ではなく本物の人間だったってことに..彼らは自衛隊でこの山に訓練しに来ていたのですが、吹雪に会い彷徨っていたところにあの小屋を見つけたが、主人公達が中にいたから、入れてもらえませんかと言ったが聞こえなかったので近くに行き、言ったが主人公が窓も閉め、ドアにも鍵をかけたので自衛隊達は凍死してしまったということだったのだ。
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shake
主人公は、助けを求める自衛隊達を見殺しにしてしまったのだ。なんとも悲しい事件である。
「......その話...本当じゃないよな..」
「さあな...さてもう寝よ.」
shake
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「本当ダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
作者大樹さん