私は2013年の夏
後輩たちととある
有名な某廃ラブホに
遊びに行きました。
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廃墟に夢中になっていて
ずっと気づかなかったのですが
足が重たいんです。
後輩たちは心霊目当てで
はしゃいでいたが
私は廃墟が目的で
そういう類いの者とは
遭遇したくなかった。
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後輩たちが騒いでるなか
私は後輩たちに足が重たい
ということを伝えなかった。
ふと右足は普通なことに
気が付いた。
重たいのは左足だけだった。
その日はなにも
その廃墟には現れなくて
帰りの車の中は
シラケたという話題で
持ちきりだった。
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それから私達はいつもの日常に
戻っていた。
だがある日私は
階段から落ちてしまった。
落ちる寸前に誰かに
足を引っ張られた気がした。
幸い青アザを作るだけで
済んだ。
左足を強打したみたいだった。
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それからまた一か月
青アザがまだ消えてないうちに
骨折した。
ヒールをはいてバランスを
崩して転んで骨を折って
しまったんだが、
まっ平らな床でなにかを
踏んだ感触を感じた瞬間の
出来事だった。
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私は自宅療養を選んだのだが
後輩たちが見舞いに来てくれた。
帰り際にむーさんお祓いに
行った方が良いですよ。
むーさんの左足にいるんですよ。
と言われた。
私にはなにも見えてないから
後輩になにが見えてるのか
わからないが
足が治ったらお祓いに
行こうと思う。
きっとこの次はと考えると、、、
作者むー
これは現在進行形の話です。
実話を書いてみると
全然怖くなくて、、、
この先なにかあったら
随時更新したいと思います。
長文&駄文ですみません。
最後まで読んで下さって
ありがとうございました。