中学編ではあまり長い話にはならないなーと思い、割愛した所があるので高校編を語る前に、お話しておきたいと思います。
実の所、中学編で霊をお持ち帰りしていた日以降から、家での霊的現象は多々ありました。例えば日中、自分の部屋でソファーにうつ伏せになり漫画を見ていた時、ふと視線を感じて振り向くと例の一件で問題になった階段のおどり場で、人型をした黒いもや?(密度の濃いもやで、目鼻口は無いが目が合う感覚?はありました。)を見たり。
私が学校に行って帰って来たら、私の部屋のコンポのCDが流れてる。私が登校する前には流れておらず祖母曰く、私が登校した後数時間後に流れだしたと言っていました。
祖母は部屋に入る事はありますが、機械は触らないので祖母が流すことは有りえないですし、まず止め方すら分からないので私が帰宅するまで、流れっぱなし?にしていたらしいです。(コンポのタイマー機能は無かったですし、リピート再生の設定もされて無いのに勝手に流れ続ける事が、数日おきにつづく)
家以外の体験は、見えた頃の成長期『街灯』以降に塾の帰り道、深夜にもかかわらず霊園からお線香を焚いているにおいがするなど、ちょこちょこ体験はありました。
当時の友人さんが言っていた霊的干渉(嗅覚、視覚)が表れていました。見えた頃の成長期(中学編)以降、一度だけ友人さんと連絡がとれた時に聞けた事は、階段のおどり場で見たもやの件については、霊道が完全に元の位置に降りて来てしまったから、確かにあまり感じのイイ者ではないけれど、さほど気にする事は無い。
コンポに関しては、私の部屋から出られない霊が気分転換に音楽を聴いているだけだから、出かける前に音楽かけてあげれば止むよ!(実際に試みた所、
その現象は止んだ。)
今後の私については、今がピークで徐々に薄れていくけれど、全く無くなる訳ではないので、見えたり感じたりした場合は悪意がある者が多いので、気を付ける事などを言われました。
その連絡以降、現在に至るまで友人さんとの交流はありませんので、今後のお話しに関して解説不明な点が多々ありますが、どうぞ宜しくお願いします!
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作者さぴばえるまーりお