中編3
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見えた頃の成長期2

見えた頃の成長期体験後、数週間過ぎた頃にやっと叔母から連絡がありました。その内容は、明日叔母の友人(叔母曰く、そおゆうのに詳しい人)が、祖父母の家来てくれるからというものでした。祖父母はお客さんが来る程度にしか思っておらず、かたや私は、どんな人が来るんだろうー?やっぱ白い衣装とか、木の棒に白いのついたやつを振って、なんちゃらかんちゃらーとか唱えるのかな!?など、悪夢の恐怖そっちのけで変な期待と興奮をしていたのを覚えてます。

ピンポーン

あっ!友人さんだー!と言って玄関に駆けて行きドアを開けるとそこには、、、

普通の女性が立って居ました。

私)ヾ(゚д゚)という状態。

祖父母達も玄関まで来ると、

祖父母)あー友人ちゃんだったのね!どうぞ上がって!

私)祖父母は顔見知りなの

(゚д゚)!

その友人さんは、年齢も叔母と同い年くらいでジーパンに、袖がレースみたいになってるTシャツ姿で、手には天然石のローズクォーツ的な薄ピンクの大き過ぎず、小さ過ぎず?の数珠をつけていると行った、本当普通ーな感じの方でした。

友人さんが、部屋を見渡す様な感じで入って来て祖父母、私を含めて挨拶をしました。軽い挨拶を済ませた後さっそく本題に入るので、祖父母さんは居間に居てください。友人さんはそう言って祖父母を居間に残し私を連れ出しました。

友)まーりおちゃんには、ちょこっとして欲しい事があるから手伝ってね?

すると友人さんは鞄から、木の短刀(?)を出し私に持つ様に指示されました。短刀は鞘からは抜かずに両手ですくいあげる様にして持ち、友人さんの後をついて一部屋一部屋をまわりました。友人さんの動きには迷いが無く、まずは一階のお風呂場。お風呂場では何も無いのになど思いつつ、私は友人の指示に従いました。指示の内容は、お風呂場のドアを開けてお風呂場で短刀を持ち、正座するだけでした。その間友人さんは、私の背後に立ち無言のまま。背後の友人さんは動く様子が無かったのでただただじっと次の日指示を待ちました。

友)はいおっけー!じゃあ次行くよー。

同じ様に一階のトイレ、一階一室を終え二階に上がりました。階段を登り切るかきらないかぐらいで友人さんが、ここなんだよなーとつぶやいていました。二階の私の部屋、祖父母の寝室も一階同様を終え居間に戻って来て初めて、内容を話してくれました。

その内容は、

まず祖父母の家の構造上の問題でした。見えた頃の成長期では書いてませんでしたが、祖父母の家は玄関を開けて真正面に階段があるのですが、それがどうも霊道になっていたらしいのです。その階段については友人さんが、霊道を押し上げた(?)からしばらくはもう安心だという事。しかしながらこの霊道は、いずれ重さ(?)で戻って来てしまうとも言っていました。

次は私の夢についてです。その友人さん曰く私は霊感があり見える、又は感じやすい人だそうです。見えると言うと皆さんは起きて居る状態での視覚での事だと思うと思います。私自身でもそうだと思っていましたし、しかし友人さんが言うには夢で見る人も居るのだそうです。そして私はその夢タイプで霊感はまだ伸び盛りだそうで、これからは嗅覚や聴覚にも出てくるかもとも言われました。因みにこの時に聞いたのですが、友人さんと私は初対面かと思いきや、叔母がまだ祖父母宅に住んで居た頃、幼稚園児の私が遊びに来ててたまたまその日に、友人さんもいらしてたみたいでまーりおちゃんは、その頃も見えてたねーなんて言ってました。

叔母も見える人で困っていて、友人さんが対処した所を見ていた私は白い尻尾が見えるよーと言ったらしいです。その白い尻尾は、どうやら友人さんの式神の様なもので今でも、玄関に居るんだけどもう凄く太ってるから運動させなきゃとも言ってました!

私は正直、そんなに沢山の事を聞かされても全部いんちき臭い!などと失礼だとは思いますが、思っていました。他にも細々と色々な話をお聞きしたのですが、その内容はまたの機会に。

そんなこんなで、会話も終了し祖父母と私の背中を撫でたり叩いたりという作業があり、それを終え友人さんは帰って行きました。

いんちきだと思っていましたが、しかしその日の夜を境に私の悪夢はぱったりと無くなったのでした。

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見えた頃の成長期(中学編)へ続く

Concrete
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uniまにゃー様、前回に続き今回もコメント頂きありがとうございます。・゚・(ノД`)・゚・。次作も作成中なので、早めにあっぷする様にしますね( ^ω^ )

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その後が、やはり気になります

お忙しいかと思いますが続をお願い致します

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