今回のお話は未だに私自身も謎な出来事です。
祖父母の援助もあり、私は塾に通わせてもらえる事になりました。私の学力レベルの低さなどが大きな原因で、当時の心境は申し訳ない気持ちもありましたが所詮は思春期まっさかりの子ですので、夜更しの良い理由になるなとか思っていたのも事実で、実際に塾が終わってから友達と話して、12時近くに帰るという時もあり、田舎なのでそんな時間帯にバスが出ているはずもなく、徒歩で帰っていました。
今思えば、何で自転車乗らなかったんだ?とか思うのですが、当時の私は夜中に外にいる事が、かっこいいとか思っていました。
その日も遅くなり徒歩で帰っていました。塾から家まで三分の二くらいの距離を歩いた頃、ふと目の前の街灯が、気になりました。本当になんとなくふと気になったのです。そして、私がその真下を通過するかしないかぐらいで、いきなり街灯の光がぱっと消えたのです。突然の出来事でびっくりしたので足を止め、あたりを見回しました。
その街灯の暗さ以外は何も変わりは無く、なんだか気持ち悪いなと思いながらもまた歩き出しました。100メーターくらい歩いた頃でしょうか、先ほどの街灯が気になり振り返ってみると、光が消えていたはずの街灯の明かりがついていたのです!
ここまで読んで頂いた皆さんは、そんな事怖くもなんとも無いじゃないかと思うかもしれませんが、街灯の明かりが消えたのはこの一度だけでは無かったのです。
1ヶ月以内に同じ街灯で、3回同じ現象にあい流石に何にかあるんしゃないかと、そこの道を通るのが怖くなって行きました。しかし、その後2ヶ月は何も起こらなかったので、ただの思い過ごしだと思う事にした後の出来事でした。
今度は祖父母の家まで後300メートルの地点。なんとそこの街灯でもまた同じ様に、街灯が気になり→消える→振り返る→ついてるの現象が起こりその街灯では2回、さらにまた何ヶ月後には祖父母宅まで100メーターの地点で、4回。
お気づきでしょうか?
だんだん祖父母宅まで近づいて来ているのです。。。
しかし、その後はその現象はぱったりと途絶え未だに原因不明です。その現象は約半年間で、計9回も起こったので偶然とは思えないのです。しかも、その消え方はぱっと消える(オレンジっぽい色でちかちかは、していない状態。通常の明かり)なので、あまりにも不可思議なのです。皆さんはこの様な体験をした事がありますでしょうか?
やはり、何かが家の近くまで付いてきていたのでしょうか、、、
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見えた頃の成長期(高校編『バイト先』)
作者さぴばえるまーりお
あまり怖くは無く、私の思い過ごしでしか無いかもしれませんが、私では不可思議としか言い様の無い出来事だったので、投稿させて頂きました(/´Д`)/